thyssenkrupp、パリ協定で最高評価Aを獲得
温室効果ガスの排出量の制限を正味ゼロへ
thyssenkruppは11月4日のプレスリリースにて、パリ協定で最高評価を獲得したことを発表した。今世紀後半で温室効果ガスの排出量の制限を正味ゼロにすることを目指しており、thyssenkruppグループは気候保護において世界をリードする企業にランク付けされた。
最高評価A、ベストカンパニー5年連続で選ばれる
thyssenkruppは気候変動に関する最高評価である「Climate A List」に初めて選定された。この評価に選定される企業は200企業以下とされている。また、thyssenkruppは2012年以来連続5回、ドイツ、オーストリア、スイスにおけるベストカンパニーに選ばれている。製造プロセス、自社製品を通して排出ガスを減らすことはthyssenkruppにとって、戦略的に重要なことである。
今回、気候保護の観点において、世界的な主要企業の仲間入りができたことは誇りであり、顧客や投資家にも重要なシグナルになると考えている。
革新戦略と気候保護は密接に関係している。thyssenkruppは顧客と共にエネルギーの節約、排出ガスを減らすことができる商品開発を行うことを目指している。
その一例として、thyssenkruppグループはセメント生産でのCO2の排出を40%減らすテクノロジーを提供するなど努力をしている。今後もthyssenkruppは継続して取り組むつもりである。
▼外部リンク
thyssenkrupp プレスリリース
https://www.thyssenkrupp.com/