Apollo Tyres、インドに新たなタイヤ製造工場を建設予定

チェンナイに世界的な研究開発施設を開設
インドの大手タイヤメーカーであるApollo Tyresは、チェンナイで新たな研究開発施設を正式にオープンしたことを、11月9日のBusiness Standardが報じた。

すでに150人以上を雇用する最初の研究開発センター同様、チェンナイの新施設では140人程の雇用が予定されている。また同施設は、中東やアフリカ向けの製品開発が中心に行われる予定だ。

このほかにも同社は、バンガロールにエレクトロニクスをタイヤ技術に生かす先進のエンジニアリングセンターを、ドイツには「Apollo Tyres」と「ヴェレデステイン」ブランドにおける新車装着タイヤの顧客向け製品を開発している。

二輪車とトラック向けの新たなタイヤ製造工場も建設予定
Apollo Tyresの全工場は現在、85%から最大92%の利用レベルとなっており、施設能力のピークに近い状態だ。

新たな研究開発施設の開設に伴いApollo Tyresは、二輪車とトラック向けの新たなタイヤ製造工場の建設を明らかにした。アーンドラ・プラデーシュ州に建設予定の新しいタイヤ工場は、二輪車だけでなく不足がちになっている小型トラックのタイヤも製造を拡大する予定だ。

新しい工場の建設には、500インドルピーが投資される見込みで、同州のチットゥール県に建設予定となっている。


▼外部リンク

Apollo Tyres
http://www.apollotyres.com/en-in/

Business Standard
http://www.business-standard.com/