Apollo Tyres、社長が自動車タイヤ協会の会長に就任

アジア太平洋、中東、アフリカ地域の代表取締役
インドの大手タイヤメーカーであるApollo Tyresは、同社のアジア太平洋、中東、アフリカ地域における代表取締役であるSatish Sharma氏が、自動車タイヤ協会(ATMA)の会長に選出されたことを、3月24日のプレスリリースで発表した。

同氏はApollo Tyresで20年のキャリアを持ち、マーケティング最高責任者やインドの最高執行責任者などの重要なポートフォリオを歴任。2014年からはアジア太平洋、中東、アフリカ地域の代表取締役を務めている。

また、Apollo Tyresの運営委員会としても活躍しており、自動車タイヤ協会の重役会では、満場一致で次期会長に選ばれた。

11の大きなタイヤ会社がメンバーのインド自動車タイヤ協会
1975年に設立され80億ドルを売り上げるインド自動車タイヤ協会は、インドの自動車産業の代表とも言える団体だ。

メンバーには、「Apollo Tyres」「Birla Tyres」や「ブリヂストン・インド」をはじめとし、「Ceat」「コンティネンタルインド」「グッドイヤー・インド」「ミシュラン」など、11の大手タイヤメーカーが参加している。

同協会では、マーケティングや輸出、原料の購入、税金など様々な分野ごとに専門家のグループによる経営委員会が管理している。また、定期的に工業データや問題点など公表も行われている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Apollo Tyres・プレスリリース
https://corporate.apollotyres.com/