thyssenkrupp、合併事業を発表

合併事業の声明を発表
thyssenkruppは9月23日のプレスリリースにて、監督役員会後に監督委員会委員長であるUlrich Lehner氏および監督委員会副委員長でドイツ金属労働者組合(IGメタル)代表であるMarkus Grolms氏は以下を表明した。

「現在、執行委員会は、ヨーロッパの鉄鋼業の合併事業を決定し、thyssenkrupp、タタ・スチールが署名した覚え書きの内容について監査役員会に通知した。監査役員会は情報に注意を払い、問題について徹底的に審議した。

thyssenkruppとタタ・スチールは共同作業部会を設立することに合意した。このワーキンググループはthyssenkruppの理事会メンバー、ヨーロッパ部門の執行委員会、労働協議会代表、スチールサイトの労働協議会で構成されている。」

共同作業部会のメンバー
共同作業部会は、thyssenkruppの監督委員会の副委員長であるMarkus Grolms氏、執行取締役であるOliver Burkhard氏、Thyssenkruppのグループ最高人事責任者から構成されている。今後のThyssenkruppとタタ・スチールの動向に注目が集まる。

(画像はthyssenkruppのホームページより)


▼外部リンク

thyssenkrupp プレスリリース
https://www.thyssenkrupp.com/