フォルシア、シリコンバレーの新興企業Powersphyr社に投資

スマートな接続性とインフォテイメントを実現
世界有数の自動車技術企業の1つであるフォルシアは9日、スマートで接続された将来の運転席に向けて、グループのソリューションを加速するため、シリコンバレーの新興企業Powersphyr社に投資したことを発表した。

Powersphyr社は、自動車と消費者、産業市場に焦点を置いた革新的なワイヤレス充電ソリューションのリーディングプロバイダーである。その使いやすいソリューションは、ワイヤレス電力の供給から恩恵を受ける多くの電子機器に適合させることができる。

Powersphyr社のワイヤレス電力ソリューションは、様々な近距離と遠距離の電力供給技術を組み込むことで、多数のアプリケーションのために最適化されたユーザー経験を実現する。

フォルシアの革新戦略を推進
フォルシア・インテリア、マーケティング&ビジネス開発担当の副社長であるDavid Weill氏は、次のように述べた。
「Powersphyr社によって開発されたクラス最高のワイヤレスソリューションは、次世代の運転席における接続性のユーザー経験の向上に不可欠です。Powersphyr社とパロット・オートモーティブ社、Coagent Electronics社の間に存在する相乗効果によって、我が社の製品は顧客に適合したものとなり、完璧でスマート、シームレスな接続性とインフォテイメントソリューションを、車両に提供することが可能になります。」(プレスリリースより引用)

この投資はFaurecia Venturesによって実行され、持続可能なモビリティとオンボードのスマートライフのための関連技術とともに、新興企業を認識して具体化し、投資することによって、フォルシアの革新戦略を推進する。

(画像はプレスリリースより)


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