フォルシア、オハイオ州トレドに生産工場を新設する計画を発表
■100人以上の従業員を新規雇用へ
フォルシアは、関連会社のフォルシア・インテリアが、オハイオ州トレドに生産工場を新設する計画であると発表した。73,000平方フィートの面積となる新しい工場には、1,100万ドルが投資される見込みで、100人以上の従業員を新規雇用する予定。2019年4月に生産を開始し、数ヶ月以内にフル稼動する見込みである。
フォルシア・インテリア北米の社長であるDonald Hampton Jr.氏は、次のようにコメントした。
「フォルシアはこの新しい工場を開設し、地元で仕事を求めている人に新しい機会を提供できることを嬉しく思います。我々は、高品質の製品を顧客に提供しながら、自動車の専門知識と卓越性に関するトレドの評判を確立することを楽しみにしています。」(プレスリリースより引用)
一方、トレドのWade Kapszukiewicz市長は、次のように述べた。
「我々の都市が今現在持っている確かな勢いは間違いないものであり、フォルシアのような大規模な雇用主はそれに注目しています。トレドは台頭する都市としての全国的な評判を得ています。」(プレスリリースより引用)
■トレドの製造業の活性化に貢献
その他の関係者のコメントとして、NAIハーモン&ハーモン・ディベロップメントのEd Harmon社長は、次のように述べた。「フォルシアがオーバーランド・パークウェイの一員となることは、トレドの偉大な功績であり、より多くの雇用をもたらし、トレドにおける製造の活性化を助けます。ハーモングループは、この成長に貢献することを誇りに思います。」(プレスリリースより引用)
さらに、JobsOhioの自動車部門担当シニアマネージングディレクターであるKristi Tanner氏は、「フォルシアは世界的に有力なサプライヤーであり、我々は、トレドにもたらされる新しい工場と100人の雇用を歓迎する。この投資は、フォルシアがオハイオ州北西部の自動車製造業における手腕を持っているという自信を表しており、フォルシアがこの州で成長を続けることを楽しみにしている。」と説明した。
このプロジェクトは、州および地域レベルでの最終承認を条件としている。フォルシアは、提案された施設の最新技術を使用してフルインストルメントパネルを製造し、組み立てる予定である。
同社は現在、オハイオ州のフランクリン、トレド、トロイのクリーンモビリティ施設においてに750人以上の従業員を雇用している。
(画像はFaureciaより)
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