フォルシア、音響技術の新興企業であるSUBPAC社への投資を決定
■高性能の音響システム
フォルシアは7月24日、新興企業SUBPAC社への投資を発表し、パーソナライズされた多目的で接続された将来の運転席専用のエコシステムを強化することを発表した。シリコンバレーに拠点を置くSUBPAC社は、低い周波数を静かに身体に直接伝えることによって、深く包み込まれるようなカスタマイズされた音楽やメディア体験を提供するハードウェアとソフトウェアのテクノロジープラットフォームを開発している。
フォルシアは、同社のパーソナライズされたオーディオバブルシステムの部品として、この技術をシートシステムに統合する。
フォルシア、未来の運転席部門のDavid Degrange氏は、次のように述べた。
「音響体験は、未来の運転席にとって重要な差別化要因になります。SUBPAC社の技術は、従来のスピーカーシステムと比較して、パッケージングスペースと重量を削減しながら、それぞれの乗員のための強化された音響体験の提供を強化しています。」(プレスリリースより引用)
■運転席の安全性も考慮
また、運転者の安全性も、SUBPACプラットフォームのもう1つの重要な機能である。それは、高度運転支援システムの重要な役割を果たし、道路と周囲の状況に対するレスポンス時間を短くしながら、運転者と個々に通信している。SUBPAC社のCEOであるTodd Chernecki氏は、未来の運転席イニシアチブを示すフォルシアは、人と音を物理的につなぐという同社の目標を拡大するための完璧なパートナーであると言及し、次のように説明した。
「そのサポートと専門知識は、世界中の一流の音楽家、プロデューサー、スタジオとともに、道路の安全と注意を保持しながら、毎日車で音楽を聴く多くの人々に対して、洗練した技術を提供することによって、我々の道を加速する。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
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