フォルシア、排気管がGM車に搭載
■GM車に採用
フォルシアは11月6日、「Resonance Free Pipe (RFP)」がGMピックアップトラック「シボレー・シルバラード」「GMC・シエラ」に採用されると発表した。「Resonance Free Pipe」はピックアップトラック、軽商用車の搭載に適している。燃料消費率は向上し、低燃費、排気ガス低減が実現する。
製品は、フォートウェイン(米インディアナ州)、シラオ(メキシコ)にある工場にて製造される。
■自動車業界の革新的技術
「Resonance Free Pipe」は、2018年7月に自動車業界の軽量化技術を対象に贈られる「Altair Enlighten Award」を受賞している。「Altair Enlighten Award」では、革新的技術にて車両軽量化を牽引している自動車関連企業を表彰する。また、自動車業界において技術革新的な製品・製造プロセスを開発したサプライヤーに贈られる「2019 Automotive News PACE Award(2019 PACEアワード)」のファイナリスト製品である。
「Resonance Free Pipe」では、排気管・テイルパイプに沿って微小穿孔パッチが用いられ、共振振動が軽減される。それゆえ、共振器が不要となり、電子部品のパッケージ(外形の構成部品)が最小化する。最小・縮小化に伴い、従来製品と比べ50%以上、3kgから5kg軽量される。
(画像はプレスリリースより)
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faurecia プレスリリース
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