リア、快適さとウェルネスを最適化したIntuシートシステムを発表

■リンスピード社のコンセプトカーに搭載
自動車用シートとEシステムの世界的な技術リーダーであるリア・コーポレーション(以下、リア)は1月7日、快適でウェルネスなシートシステムである同社の「Intu」を、リンスピード社の最新かる最小の自律型コンセプトカーである「microSNAP」に統合するコラボレーションを発表した。

Intuシステムは、乗客の快適性、健康、娯楽性、および安全性を向上させた一連のインテリジェントテクノロジーで構成されている。

リアの最高技術責任者であるJohn Absmeier氏は、次のように述べている。
「我が社のIntuシートテクノロジーは、快適さとウェルネスを最適化するためのシンプルで直感的なソリューションを提供している。そして、リンスピード社のdmicroSNAPで、乗客が車内での経験を個性化し将来に無限の選択肢を提供するテクノロジーを紹介する。」(PR Newswireより引用)

■ドライバーの状態を検知しシートの機能が作動
リアの「BioBridge」はスマートで非侵入型のバイオセンシング技術で、乗客の心拍数および呼吸数を読み取るために無線周波数(RF)センシングを利用している。また、これは、ストレスや眠気を検知し、注意散漫を防いでより安全なドライビングを促進するために、熱やマッサージのようなシートトリートメントを作動させる。

また、インテリジェントシート調整テクノロジーの「ProActive Comfort」は、スポーツ・快適性・ウェルネスなどのプリセットモードによって、スイッチを見つけるためのシートの横を手探りで探さなくても、好みに合わせてカスタマイズすることができる。

これは、乗客の快適性を最適化するためのシンプルで直感的なソリューションである。

リアのIntuシートシステムは、1月7日からラスベガスで開催されている2019年 CESにおいて、リンスピード社のdmicroSNAPに搭載されて紹介されている。また、2019年3月7日からのジュネーブモーターショーでも展示される予定である。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

リアのプレスリリース(PR Newswire)
https://www.prnewswire.com/