広西玉柴機器集団、欧州販売会社であるYC Europeの保有株式を増加
持ち分比率を75%に増加
中国におけるオンロードおよびオフロード用途のエンジンの大手メーカーおよび代理店であるChina Yuchai International社は、主要事業子会社である広西玉柴機器集団(以下、GYMCL)が、子会社であるYC Europeの株式持ち分比率を67.5%から75.0%に引き上げたことを発表した。GYMCLは、Heinz Norbert Schuchertが所有するYC Europeの株式所有権7.5%を購入した。
購入代金の225,000ユーロについて、GYMCLがHeinz Norbert Schuchertに15,000ユーロを支払い、また、Heinz Norbert SchuchertによるYC Europeの登録資本金に対する未払い金210,000ユーロを、GYMCLがYC Europeに支払った。
当該対価は、GYMCLの内部資金によって賄われている。
エンジンの販売と様々なサポートを提供
YC Europeは、2015年4月に、最大で年間50万ユニットの生産能力を持つ世界最大のエンジンメーカーの1つであるGYMCLの販売部門として設立された。同社は、自動車、船舶、建設、農業および発電の用途に向けた、24キロワットから1,650キロワットのディーゼルおよびガソリンエンジン、22シリーズを取り扱っている。
また、YC Europeは、適切なエンジンを選択し、満足できる技術やアプリケーション、およびスペアパーツに関するサポートを提供することを目的としている。
(画像はChina Yuchai Internationalより)
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