ティッセンクルップ、3回連続でCDP気候変動Aリスト入り
気候変動Aリスト企業に認定
ThyssenKrupp(ティッセンクルップ)は、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)より、「気候変動」Aリスト企業と認定されたと発表した。環境保護に取り組む企業として、世界的に高い評価を受けた。今回、3回連続の気候変動Aリスト入り企業となった。授賞式は、今月19日、ベルギー・ブリュッセルにて開催される。
環境保護における世界的リーダー
気候変動など環境分野に取り組む国際NGO「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)」は、企業に対して、企業活動と環境保護における一貫した戦略を評価する。世界中の企業130社がリスト入りし、なかでも、気候変動Aリスト企業は、気候変動の対応において世界的なリーダーであると認識された企業に与えられる。ティッセンクルップは最高スコアを獲得し、最高評価となるCDP気候変動Aリスト企業に選出された。
最高技術責任者のラインホルト・アハッツ(Reinhold Achatz)氏は、気候変動が省資源製品・製造プロセスを推し進める機会となり、3回連続の認定によって企業活動と環境における取り組みが認められたと述べる。
ティッセンクルップは、環境分野の取り組みにおいて、効率的な改善、長期的な革新を実現してきた。例えば、セメント生産過程にて、酸素燃焼を効率化し、二酸化炭素(CO2)削減に向けたソリューションを進展させている。
(画像はThyssenKrupp HPより)
▼外部リンク
ThyssenKrupp プレスリリース
https://www.thyssenkrupp.com/