フォルシア、ジャパンディスプレイとパートナーシップ契約を締結

パートナーシップ契約の締結
2月26日、フォルシアは、車載コックピット向け32.1インチ横長ディスプレイ(6K)の開発、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)の向上を目的として、株式会社ジャパンディスプレイとパートナーシップ契約を締結したと発表した。

パートナーシップ契約により2社が有する専門知識・技術を統合し、車内インテリアと融合できる大型コックピットディスプレイの開発を目指す。コックピットの利用を通じて、ドライバーが得る体験の質を高めるという。

コックピットディスプレイの共同開発
フォルシア・インテリア、マーケティング&ビジネス部門副社長のデイビッド・ヴァイル(David Weill)氏は、コネクテッドカー、自動運転、カーシェアリング、電動化が自動車の在り方を急進的に変化させ、それに伴い、車内インテリアには根本的な変化が求められていると述べる。

ドライビングエクスペリエンスの向上において、コックピットディスプレイの多用途性・パーソナライズ機能は重要な要素であると説明する。

多種多様な車種に適合でき、ドライビングエクスペリエンスを向上させるコックピットディスプレイの開発を目指し、今回のパートナーシップ契約締結に至ったという。

革新的なコックピットディスプレイでは、インストルメントパネル表面の解像度が増す。運転モードではクラスターとして使用し、運転者は全ての情報を視界に捉えられ、より安全な運転が実現できる。また、自動運転モードでは、エンターテインメント用スクリーンとなり、ユーザ体験を高める。

(画像はプレスリリースより)


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