リア、イスラエル発ベンチャーキャピタルに投資を発表
■未来のモビリティ分野の強化
3月11日、リアは、将来的な業務提携、モビリティ・エコシステムの拡大・強化を目的として、リア・イノベーション・ベンチャーズ・ポシビリティーズ(LIVポシビリティーズ)を介して、イスラエルのベンチャーキャピタル「マニフ・モビリティ(Maniv Mobility)」に投資すると発表した。マニフ・モビリティの事業ポートフォリオや投資活動は、相互接続、自動運転、ライドシェアリングなど自動車関連技術に特化した企業に対して行われる。特に、イスラエル発のスタートアップ企業への投資に重点を置く。
イスラエルは、軍事技術により最先端の自動車技術が生み出され、近年、自動車関連技術のイノベーション拠点となりつつある。
■大きなビジネス機会の創出
LIVポシビリティーズは、リア最高技術責任者のジョン・アブスマイヤー(John Absmeier)氏が率いる。自動車の電動化、自動運転など未来のモビリティにおける研究開発を促進する目的に設立された。アブスマイヤー氏は、マニフ・モビリティが自動車市場の主要トレンドに投資するプレミアム投資ファンドであると述べたうえで、LIVポシビリティーズにとって大きなビジネス機会が創出されると期待する。
(画像はLEAR HPより)
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LEAR プレスリリース
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