フォルシア、クリーンモビリティ事業部門の製造工場を福島県に設立

クリーンモビリティ事業部門では日本初の工場
フォルシアは、福島県郡山市に、日本で初となるクリーンモビリティ事業部門の製造工場を設立することを発表した。

この新しい施設は、フォルシア・クラリオン・エレクトロニクスが所有する9,000平方メートルの工業用地に建設される。

操業開始は2020年8月の予定で、50人の従業員を雇用し、乗用車と商用車用の排気システムを生産する。

フォルシア・ジャパンの社長であるKeyvan Kargar氏は、次のように述べた。
「この工場は日本初のクリーンモビリティ事業部門の工場であり、フォルシアにとって重要である。この工場の開設によって、日本の顧客との事業をさらに発展させることができる。我々は、フォルシア・クラリオン・エレクトロニクスと相乗効果を生み出すことができたことを嬉しく思う。」(プレスリリースより引用)

フォルシア・クラリオン・エレクトロニクスも3月に設立
フォルシアは、2017年、クリーンモビリティ、インテリアシステムズ、オートモーティブシーティングという3つの事業部門のために、横浜に本社と研究開発センターを開設した。

また、2019年3月28日に、クラリオンを買収し、新しい事業部門であるフォルシア・クラリオン・エレクトロニクスを設立した。

フォルシア・クラリオン・エレクトロニクスは、埼玉に本社を置き、1,650人のエンジニアを含む9,000人の従業員を保有し、2022年までに20億ユーロ以上の売上高を計上する予定である。

(画像はプレスリリースより)


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