玲瓏、「AUTOPROMOTEC」にタイヤを出展

ヨーロッパ市場にて売上が高い製品の出展
5月29日、玲瓏(リンロン)は、関係者向けの自動車整備展示会「AUTOPROMOTEC(アウトプロモテック)」(5月22~26日、イタリア・ボローニアで開催)にて、「GREEN-Max」ウィンタータイヤ(冬用タイヤ)、サマータイヤ(夏用タイヤ)、オールシーズンタイヤの新型モデルを出展したと発表した。

合わせて、「KLD200」、「ETT100」、「KTS300」、トラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)などヨーロッパ市場において売上の高い製品も展示した。

ヨーロッパ市場における競争力強化
「AUTOPROMOTEC」は、自動車業界関係者向けの国際的な展示会であり、特に、ヨーロッパのタイヤ市場にとって重要なビジネス機会といわれる。

近年、玲瓏は、中国国内で実施される展示会に加え、国外にて開催される国際展示会へ製品を出展する頻度を増している。ヨーロッパのタイヤ市場を重視し、今回、「AUTOPROMOTEC」への出展は、ヨーロッパ市場に対する製品アピール、競争力強化が狙いであった。

展示会では、来場者であるヨーロッパの自動車市場関係者の興味・関心を多く惹き付ける必要があり、ヨーロッパ市場において需要が高い製品を出展する、出展ブースはシンプルなデザインにするなど、出展製品の選定から展示ブースのデザインに至るまで工夫を凝らしたという。

また、ヨーロッパサッカークラブ「VfLヴォルフスブルク」(ドイツ)、「ユヴェントス」(イタリア)とスポンサー契約を締結し、サッカーの試合を通して、玲瓏タイヤブランドのアピールを図っている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

LINGLONG TIRE プレスリリース
http://en.linglong.cn/content/details34_38484.html