ヒュンダイ自動車、「IONITY」EVチャージ・ネットワークへの投資を決定

「IONITY」の最大充電電力の350kWに対応へ
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)が、「IONITY」EVチャージ・ネットワークへの投資を決定したと、9月9日に発表している。

同社は、傘下に起亜自動車(Kia Motors)を擁し、現代自動車グループを構成している韓国最大の自動車メーカーだ。今回、投資をすることで同ネットワークへの参画を決定、2021年から、ヒュンダイ自動車と起亜自動車の電気自動車(EV)に800ボルトの充電システムが搭載され、「IONITY」の最大充電電力の350kWに対応させていく。

電子決済もできるHPC施設で充電時間を短縮
「IONITY」は、ヨーロッパの140か所でHPC(ハイパワー充電)ステーションを稼働させている。このネットワークへヒュンダイ自動車が加入したことにより、顧客は電子決済もできるHPCステーションで高速充電ができ、より長い走行を実現させる。

2020年までには400か所にステーションのネットワークを拡大する予定で、ヨーロッパの主要高速道路沿いにおいて、平均120キロメートルごとに少なくとも1ステーションは設置されるようになる。

EVユーザー、そして見込み客からのEVへのイメージと、アクセシビリティが大幅に改善される見込みだ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Hyundai Motor プレスリリース
https://www.hyundai.com/