Eモビリティのエネルギー効率をサポートするフィルター・システム

マンウントフンメルのソリューション
マンウントフンメルは9月10日、Eモビリティの空調を効率的にする、フィルターとシステムを開発したと発表。IAA 2019でソリューションとなるフィルターモジュールを展示している。

Eもビリティにおけるエネルギー効率の重要性
同社は、Eモビリティのための4つのソリューションを発表。空気清浄を行うことで、環境保護だけでなく、電気自動車において重要なエネルギー効率の向上、バッテリー保護が可能になる。

4つのフィルター・システム
その1つである微粒子フィルターは、タイヤと路面の摩耗粒子、ブレーキダストなどから車内を保護する。フロントエンドモジュール型で省スペース、クーラーとバンパーの間に組み込まれる。

またパッシブブレーキダストパーティクルフィルターは、ブレーキキャリパーに直接設置。ブレーキによって生成される粉塵をろ過する。様々なサイズ・タイプのブレーキに適応できる。

FreciousSmartキャビンフィルターシステムは、EVモデルRenault Zoeに適合しており、車両に入る空気をろ過し、空調を再循環させるシステムで、エネルギー効率が向上。

そして統合型空気誘導システムは、燃料電池に統合され、埃や有害ガス、水などからバッテリーを保護する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マンウントフンメルのプレスリリース
https://www.mann-hummel.com/