フォルシア、イスラエルにテクノロジープラットフォームを立ち上げ
サイバーセキュリティ戦略の加速
10月3日、フォルシアは、サイバーセキュリティに特化したテクノロジープラットフォームをイスラエル・テルアビブに立ち上げ、サイバーセキュリティ戦略を加速させると発表した。最高経営責任者のパトリック・コラー(Patrick Koller)氏は、サイバーセキュリティ分野にて、イスラエルのITにおけるエコシステムはソリューションのイノベーションや開発を牽引すると説明する。幅広いエコシステムに製品・システムのセキュリティに対して最先端テクノロジーを提供するうえで、イスラエルは最適であるという。
コネクテッドカーのデータセキュリティ強化
近年、自動車がインターネットへの常時接続機能を兼ね備え、ユーザーエクスペリエンスを提供することに伴い、乗車者の安全性およびデータセキュリティの強化は不可欠となった。フォルシアは、テルアビブでのテクノロジープラットフォーム立ち上げを通して、新たなトレンドやテクノロジーへのアクセスを提供する現地スタートアップ企業、地域の主要なイノベーションクラスター(産業クラスター)と業務提携を結び、サイバーセキュリティの専門性を高める。
これにより、コネクテッドカー向けの完全なエンドツーエンドソリューションの提案が可能となり、ソフトウェア、データ、クラウドコネクティビティが実現する。
また、今年5月には、テルアビブのテクノロジープラットフォームとの業務提携を見越して、イスラエルにある車載サイバーセキュリティのスタートアップ企業GuardKnoxに出資している。
(画像はプレスリリースより)
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