玲瓏、TBR試運転イベントとグローバルパートナー会議を開催
中国国内と海外に製造拠点を拡大
12月11日、中国の荊門市において、湖北玲瓏タイヤのTBR(トラック・バス用ラジアルタイヤ)試運転イベント、および、新しいチャネル・新しいレイアウト・未来の創成をテーマとした玲瓏タイヤグローバルパートナー会議が開催された。イベントには、荊門市、中国ゴム工業協会、玲瓏タイヤの幹部など約600人が参加した。
玲瓏は、中国の一帯一路構想に従い、5つの中国製造拠点と3つの海外製造拠点という「5+3グローバル戦略レイアウト」の完成を目指して、中国に4つ、タイに1つ、セルビアに1つの製造拠点を建設した。
湖北玲瓏タイヤは、中国国内で4つ目の製造拠点であり、年間生産能力はPCR(乗用車用ラジアル)タイヤが1,200万個、TBRタイヤが240万個、OTR(オフロード用)タイヤが6万個で、推定売上高は7億1,000万ドルとなっている。
また、玲瓏は、2018年7月6日に湖北玲瓏タイヤの工場の起工式を行った。グリーンインテリジェント工場は、インテリジェントな生産とハイエンド指向の製品への変革とアップグレードを効果的に推進する。
玲瓏のWang Feng社長は、玲瓏は、湖北玲瓏タイヤの包括的な建設の早期完了を目指して、その他のプロジェクトの建設を推進すると表明した。同社は、世界クラスのタイヤメーカーとなるために、5+3グローバル戦略レイアウトをさらに推進していく。
タイヤ産業チェーンの高品質な開発を持続
グローバルパートナー会議では、Wang Feng社長がグローバルパートナーに感謝の意を示し、会社の未来の発展に向けて協力していく意向を表明した。Wang Feng社長は次のように説明した。
「玲瓏は常に高品質で持続可能性能ある開発にこだわり、タイヤ産業チェーンの健全で秩序がありバランスの取れた発展を推進している。玲瓏のグローバル産業レイアウトの進展によって、同社は、技術研究開発、サプライチェーン、市場のリソースシェアにおいてパートナーとの広範囲で実用的な協力を行い、玲瓏の国際化に関する高品質な開発を保証する。」(プレスリリースより引用)
玲瓏は、デジタル店舗、ビッグデータの背景、デジタルマーケティングを、小売市場のタイヤ販売に適用し、常に変化する市場状況に適応させている。
また、科学技術の革新やブランド宣伝に関して質の良い仕事を続けており、ブランドと製品の付加価値を向上させ、販売代理店に大きな利益を提供していく。
(画像はプレスリリースより)
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玲瓏
https://en.linglong.cn/content/details34_38537.html