山東玲瓏タイヤ、自動車業界のセキュリティ評価TISAXの最高レベル認定を取得

ヨーロッパの自動車メーカー向け製品には必須
玲瓏は、グループ会社の山東玲瓏タイヤが、2019年11月26日に、Trusted Information Security Assessment Exchange(TISAX)の最高レベルの認定を受けたことを報告した。

TISAXは、自動車業界における情報セキュリティ評価の相互承認を達成することと、一般的な評価および交換メカニズムを提供することを目的としている。

EU一般データ保護規則(GDPR)が施行されることで、ヨーロッパの自動車会社は情報セキュリティを非常に重視し、サプライヤーとパートナーは、自動車業界におけるデータ保護を強化することを促進してきた。

一方、フォルクスワーゲンやポルシェ、アウディなど世界的に有名な自動車メーカーは、European Network Exchange(ENX)のメンバーであり、サプライヤーはTISAXによる認定を受ける必要がある。

情報セキュリティに関する評価
山東玲瓏タイヤもまた、情報構築に注力しており、インテリジェントな生産を実現しただけでなく、安全な情報セキュリティシステムも確立している。

同社が受けたTISAXの最高レベルの認定は、玲瓏による情報セキュリティの構築と投資、およびヨーロッパの自動車メーカーに対してより良いサービスを提供するための信頼できる情報セキュリティを評価したもの。

この認定は3年間有効である。

(画像は玲瓏ホームページより)


▼外部リンク

玲瓏のプレスリリース
https://en.linglong.cn/content/details34_38544.html