フォルシア、Beijing Horizon Roboticsと連携フレームワーク契約を締結

インテリジェントコクピットシステムとADAS
フォルシアは、CES2020において、エッジコンピューティングと人工知能(AI)のパイオニアであるBeijing Horizon Roboticsと連携フレームワーク契約を締結した。

この戦略的パートナーシップは、マルチモーダル知覚AIソリューションに焦点を置いており、中国市場においてインテリジェントコクピットシステムと高度運転支援システム(ADAS)の商業化を加速する。

近年、フォルシアは、未来のコクピットに関するグローバルリーダーになるための変革を推進してきた。

クラリオンとParrot Automotive、Coagent Electronicsの補完的な技術を組み合わせた、第4のビジネスグループであるフォルシア・クラリオン・エレクトロニクスを通して、グループはADASに関する主要企業となった。

さらに今回のパートナーシップによって、技術・サプライチェーン・製造・顧客パートナーシップにおける両当事者の利点を完全に活用し、パーソナライズされたコクピット体験とADASのためのAI開発が強化される。

より安全で楽しいドライビング体験を
Beijing Horizon Roboticsは、高度なエッジAIプロセッサ構造と共同設計された、ディープラーニングとコンピュータービジョンアルゴリズムに関する主要企業の1つである。

同社は、2019年にHorizon Journey 2 SoCの発売に成功した。これは、中国初の車載グレードディープラーニング最適化AIプロセッサであり、自動運転とインテリジェントコクピット体験を実現している。

Beijing Horizon Roboticsは、高いパフォーマンス、低電力、高い費用対効果のソフトウェアおよびハードウェアソリューションを備えたパートナーシップに対して技術的専門知識を提供するとともに、将来の自動運転システムを強化し、より安全で楽しいドライビング体験を作り出している。

(画像はプレスリリースより)


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