マンウントフンメル、「Hydrogen Council」メンバーに選出

サポーティングメンバーへの選出
1月16日、マンウントフンメルは、グローバルな活動団体「Hydrogen Council(水素協議会)」のサポーティングメンバーに選出されたと発表した。

水素協議会は、世界経済フォーラム(WEF)「World Economic Forum2017」(スイス・ダボスにて開催)にて発足された。政府の政策立案者や国際当局から一般市民に至るまでの協力のもと、水素を化石燃料および核燃料からの脱却を促進させ、気候変動に関する「パリ協定」を達成させるソリューションとして確立させることを目指す。

現在、エネルギー・運輸・製造業の世界的な大手企業80社以上がメンバーとして参画し、ステアリングメンバーとサポーティングメンバーで構成される。

水素社会の実現に向けて
マンウントフンメル社長兼最高経営責任者のカーク・ウィルクス(Kurk Wilks)氏は、二酸化炭素(CO2)排出量を削減するうえで水素は非常に重要な役割を担うため、水素協議会メンバーとして、燃料電池を中心としたイノベーションを共有し、グローバルな議論を共同で活性化させるとコメントする。

これまで、マンウントフンメルは、長年に亘るコスト最適化システムソリューションのエンジニアリング経験を燃料電池の寿命・耐久性に活用してきた。同氏は、燃料電池の耐久性・信頼性・費用対効果を向上させ、市場に広く受け入れられる製品にする必要性を強調する。

(画像はプレスリリースより)


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