MANN+HUMMEL、エアフィルターを改善し運用コストの大幅削減を実施
4月より発売・新エアフィルター
MANN+HUMMEL(マンウントフンメル)は、同社のエアフィルターを改善し「Airpocket Eco ePM10」として発売していると5月7日に発表。高いろ過効率で、従来のものよりエネルギー消費が15%削減されるという。エネルギー効率をアップ
同社は、高ダスト濃度の空気流を低コストで処理する排気フィルターを提供している。今回のポケットフィルターは、従来のものを改善し、新しい国際規格ISO 16890に準規した設計である。フィルター部分は、合成素材とプログレッシブメディア構造の混合繊維を使用することで、高いろ過を保持している。
空調の運用は、70%がエネルギー消費に対するコスト。新しいフィルターにより、エネルギー効率は15%削減、初期圧力も12%低くなるなど、高いエネルギー効率を実現している。
ろ過効率、耐用年数も実現
同フィルターは4つをセットとしているが、これを6~10セットなど、使用が多くなるにつれ、全体的な運用コストを削減することが可能になる。総運用コストで差別化を図ることが可能だ。また、ダスト負荷の高いエリアでも、長い耐用年数を保持することから、EuroVENT認証を取得している。品質と効率性の高い製品となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
MANN+HUMMELのプレスリリース
https://www.mann-hummel.com/