フォルシア、「変革の実行」を概説した文書がオンラインで入手可能

変革戦略、優れた運用に向けた組織などの概要
フォルシアは、同社の2019年ユニバーサル・レジストレーションドキュメントについて、グループのウェブサイトにおいて、英語版と日本語版がオンラインで利用できるようになったと発表した。

また、初めて、最初の章が、独立したユニバーサル・レジストレーションドキュメントとして利用できるようになった。

フランスの金融市場庁の規制に基づいて毎年発表される最初の章「変革の実行」には、フォルシアの財務および非財務実績の概要だけでなく、同社グループの変革戦略、顧客全体の満足と優れた運用に向けた組織、信念に基づくCSRの取り組みに関する概要も含まれている。

さらに、この章には、グループのビジネスモデルの代用、ガバナンスとリスク戦略、よび、すべての利害関係者に向けて価値を提供するためのアプローチも含まれている。

4つの戦略的事業部門で運用展開
フォルシアは、自動車技術のグローバルリーダーとして、4つの戦略的事業部門、「フォルシアシーティング」、「フォルシアインテリア」、「フォルシアクラリオンエレクトロニクス」、「フォルシアクリーンモビリティ」において、自動車業界の課題に対する革新的なソリューションを提供している。

そして、2015年からインダストリー4.0に基づいた事業の戦略的変革を行い、協働ロボット(cobots)や無人搬送車(AGV)などの新しいソリューションを採用したことにより、生産ラインでの組み立ておよび取り扱い作業の自動化が飛躍的に進歩した。

さらに、2017年以降、意思決定の迅速化、品質の向上、生産ラインの円滑な稼働を支援するリアルタイム情報にリンクされたcobots、AGV、デジタルダッシュボードの導入により、運用のデジタル変革は大規模展開された。

また、自動車市場のグローバル化により、自動車メーカーのサプライヤーは、世界中で同じレベルの品質とサービスを保証する必要があることから、生産と運用をガイドするシステム「フォルシアエクセレンスシステム」(FES)を作成した。

FESにより、フォルシアは、グループのグローバルな顧客の利益に向けた共通作業方法で、場所を問わず、各製造施設において最適な運用実績を保証している。

2017年、フォルシアは品質と運用実績で40を超える賞を受賞した。

(画像はプレスリリースより)


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