ジョンソンコントロールズ、中国の合弁会社がボルボより表彰される

自動車シート工場が授与
大手自動車部品サプライヤーであるジョンソンコントロールズの傘下で、中国で自動車用シートの生産事業を行う合弁会社の重慶延鋒ジョンソンコントロールズ(以下、CQYFJC)は2日、ボルボより「ボルボ・カーズ・品質エクセレンス・アワード」を獲得したと発表した。

CQYFJCが成都市に保有する新工場で生産されているボルボ S60Lおよびボルボ XC60用の自動車用シートが、特に高い品質であったとしてボルボよりアワードが授与された。

同工場はボルボのアワードの評価項目である、製造工程、リーン生産方式、物流などの評価項目のうち11の項目において「最高」の評価を3カ月以上連続で獲得している。

2003年に設立された合弁会社
CQYFJCは、2003年10月に、上海延鋒ジョンソンコントロールズ・シーティングとChongqing Bo’ao Industry Co., Ltd.の間で設立された合弁会社である。

CQYFJCでは、メタルストラクチャ、フォーム、ヘッドレスト、トリム、オーバーヘッドシステム、シートシステムなどの自動車部品の製造を行っている。

現在、CQYFJCでは約3,000人の従業員が中国10カ所にある製造工場で働いており、ボルボ、長安汽車、長安フォード、長安スズキ、長安PSA、北京自動北汽など大手グローバル自動車メーカーおよび中国の国産自動車メーカーに部品を供給している。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

ジョンソンコントロールズ ニュースリリース
http://www.johnsoncontrols.com