リア、米国工場に新しいマスク生産事業を開始

1週間に50,000枚のマスク生産
リアは、米国ペンシルベニア州の工場に新しい機器を追加し、マスクの生産事業に着手していると6月11日に発表。1週間当たり50,000枚のマスク生産が可能だという。

保護マスク生産をグローバルに展開
同社は、世界の様々な施設ですでにマスクの生産を行っており、週当たり600,000枚のマスクを生産しているが、今回ペンシルベニア州パイングローブ事業所でも、マスク生産を追加した。

ノースカロライナ州モックスビルにある同社の工場では、すでにフェイスシールドの製造を行っており、4月だけで60,000個を製造している。

スタッフと企業、地域全体へ貢献
リアのCEO、レイ・スコット氏は、「パイングローブ工場の従業員はマスク製造に携わるためのトレーニングを完了している。」と述べた。

また施設のチームは、ヘルスワーカーや専門家から救助の初期対応を学び、マスク着用やソーシャルディスタンスを始めとする新しい健康のための規定を実践しているという。

氏はスタッフと協力者に感謝の意を述べ、リアでは従業員の保護と個人の健康に対する意識の向上を図りながら、地域社会を支援していきたいと付け加えている。

(画像はリアの公式ホームページより)


▼外部リンク

リアのプレスリリース
https://www.lear.com/