フォルシア、各国の地域社会とつながりを深める3つのプロジェクトを展開

従業員のアイデアから3つのプロジェクトを展開
フォルシアは7月15日、各国の地域社会とつながりを深める3つのプロジェクトを展開すると発表した。

フォルシアは、フランス・パリ近郊のナンテールに拠点を置く世界的な自動車部品メーカー。

その財団法人であるフォルシア・ファウンデーションが、その展開を支える3つの柱である教育・モビリティ・環境分野を強化するため、各国の地域社会においてつながりを深めるアイデアを募集した。その結果、理事会において3つのプロジェクトが採択され、2020年にパイロット・イニシアチブとしてサポートを受ける予定だ。

モロッコで子どもに100台以上の自転車などを提供へ
同プロジェクトにおいて、インドでは少女の教育改善に向けた活動が行われる予定だ。プネ地域にある2つの学校をサポートし、5歳から15歳までの女子生徒400人が勉強できるように、本やペン、制服や自転車などといった学習に必要なものを提供する。

モロッコではアジラル市周辺の15の村に住む子どもに、100台以上の自転車やヘルメットなどが提供され、毎日学校へ通学できるようにする。

また、メキシコでは環境問題に特化した地元団体「ヒューマニフェ」と協力し、プエブラ地域の森林再生を促進するなど様々な活動を進めていく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

フォルシア プレスリリース
https://www.faurecia.com/