リアのシーティングシステム、J.D. Powerの品質賞を獲得

多くの製品セグメントで高い評価
リアコーポレーション(以下、リア)は、J.D. PowerのU.S. Seat Quality and Satisfaction Studyアワード2020で、2つの賞を獲得したことを発表した。

また、調査に含まれている7つの製品セグメントの上位3つに同社の6つの製品が入った。

毎年行われるJ.D. Power Seat Quality and Satisfaction Studyに基づいたこの賞は、アメリカで販売されたモデルの自動車シートシステムにおける品質とデザイン、機能に関する所有者の感想を反映している。

リアのシートシステムが受賞した製品セグメントは、「シボレー・ソニックによる大衆向けコンパクトカー」、「シボレー・インパラ(カナダのOshawa Flex Line仕様)による大衆向け中型/大型車」である。

リアはまた、フォードフュージョンによって大衆向け中型/大型車カテゴリーで2位になり、ヒュンダイ・ツーソンによって大衆向けコンパクトSUVカテゴリー、シボレー・シルバラードによって大衆向けトラック/バンカテゴリー、ジャガー・Eペースによって高級SUVカテゴリーにおいて、それぞれ3位となった。

最高水準の卓越性に対応するシーティングソリューション
リアのシート担当エグゼクティブバイスプレジデント兼社長であるFrank Orsini氏は、次のように述べた。
「デザインスタジオやエンジニアリングセンターから製造工場に至るまで、我々は、製造するすべての製品において品質を非常に重視している。J.D.パワー賞は、自動車メーカーや顧客による最高水準の卓越性に対応するシーティングソリューションを備えた同社のビジョンである『Making every drive better』を実証している。」(プレスリリースより引用)

J.D. Powerの「U.S. Seat Quality and Satisfaction Study」は、2020年の新しいモデルの購入者と借り主87,282人が車を90日間所有した後に調査を行い、その回答に基づいている。調査は2020年2月から5月まで実施された。

(画像はLear Corporationより)


▼外部リンク

Lear Corporation Press Releases
https://www.lear.com/