Apollo Tyres、Reifencom社の買収を発表
ドイツを拠点にした大手タイヤ卸売業者
インドの大手タイヤメーカーであるApollo Tyresは、ドイツに拠点を置くタイヤ販売店「Reifencom社」の買収を、11月16日のプレスリリースで発表した。「Reifencom社」は、ドイツ最大のタイヤ販売店の一つだ。ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、スイスとデンマークと言った6か国でオンラインプレゼンスを提供。ドイツ国内では37の店舗を保有している。
効率的なロジスティックス・システムの採用
Reifencom社の買収は、同社のドイツでの流通経路を利用しヨーロッパでの事業を、さらに拡大するためのApollo Tyresの戦略だ。ドイツで成功を収めたReifencom社は、非常に効率的なロジスティックス・システムを採用しており、全てのタイヤに有用性の高い保証も行っている。また、他社に劣らない低価格で、世界に通用する高水準な製品とサービスを提供している。
Reifencom社の買収でApollo Tyresは今後、成長の早いオンラインでの販売にも積極性を示しており、ヨーロッパでのApolloとVredesteinの両ブランドの知名度アップを期待している。
▼外部リンク
Apollo Tyres
http://www.apollotyres.com/en-in/
Apollo Tyresプレスリリース
http://www.apollotyres.com/en-in/media-releases