ThyssenKrupp、GMの「2015年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー」に選定

スプリング&スタビライザー部門が表彰
自動車用部品の大手サプライヤーであるThyssenkruppは22日、ドイツのハーゲンに拠点を置くそのスプリング&スタビライザー部門が自動車メーカーのGM社より2015年度のサプライヤー・オブ・ザ・イヤーとして表彰されたと発表した。

今回受賞したサプライヤー・オブ・ザ・イヤーは、サプライヤーの製品品質、新製品の導入、コスト競争力、サプライチェーンの項目より評価され、授賞式は3月中旬に米国のデトロイトでとりおこなわれた。

グローバルレベルで初めてGMより表彰
Thyssenkruppは、スプリングやスタビライザーなどのシャーシ部品を約50年にわたりGM社に供給しており、これまで幾度となく各地域においてGM社より表彰されているが、グローバルレベルで表彰されるのは初めての事である。

昨年はThyssenkruppが保有する米国、欧州、ブラジル、中国工場において約300万個のスプリングと100万個以上のスタビライザーを生産して、GM社が生産する車両向けに供給している。

また、スプリングとスタビライザー以外にも、米国最大の自動車メーカーであるGM社向けに、ステアリングコラム、電動パワーステアリングシステム、カムシャフトなどのシャーシおよびエンジン部品を供給しており、これに加えてGM社の欧州工場向けにも同種の部品を納入している。


▼外部リンク

ThyssenKrupp プレスリリース
https://www.thyssenkrupp.com