Apollo Tyres、インド・ケーララ州でマングローブの保護活動を開始

Apollo Tyresとインド野生生物トラストとの協力事業
インドの主要なタイヤメーカーであるApollo Tyresは、インドのケーララ州でマングローブの保護活動を行うことを、The News Minuteが明らかにした。

保護活動はApollo Tyresとインド野生生物トラスト(Wildlife Trust of India)とが協力して行うとしている。

「The Kannur Kandal Project」と名付けられた同活動は、国際生物多様性の日にプロジェクトが開始した。「kandal」はマラヤーラム語でマングローブを指し、「The Kannur Kandal Project」はケーララ州カンヌールのマングローブプロジェクトを意味する。

マングローブをベースとする教育活動の確立を促進
人口の増加に伴う発展で、過去50年の間に元の半分以下になってしまったマングローブの森。特にここ20年は著しく減少してしまった。

オンラインの森林監視プラットフォームである「Global Forest Watch」のデータによると、2001年から2012年までに世界で失われたマングローブは192000ヘクタールとなっている。

プロジェクトは、ケーララ州で最も大きなマングローブ村であるKunhimangalamを中心に行われる見込みだ。マングローブに関する教育や屋外研究所を通して、人々の認識を強化しコミュニティと政府の協力で修復を促進していくことを目標とする。

また、こうした活動を通して若者の間にマングローブについての科学的な関心を生み出す目的もある。


▼外部リンク

Apollo Tyres
http://www.apollotyres.com/en-in/

The News Minute
http://www.thenewsminute.com/