Apollo Tyres、ハンガリーに新たなタイヤ工場を建設

ハンガリーにおけるグリーンフィールドプロジェクト
インドの大手タイヤメーカーであるApollo Tyresが、ハンガリーに新たなタイヤ工場を開設することを、7月17日のThe Hindu Business Lineが報じた。

同社は4億ユーロ以上を投資して建設を行っており、2017年度の第1四半期までに新工場でのタイヤ製造を開始することを目指している。

Apollo Tyresはヨーロッパで、ディーラーを増やすこととハンガリーのグリーンフィールドを開発することを計画。昨年のドイツに拠点を置くタイヤ販売店「Reifencom社」の買収に始まり、グローバル化を進めている。Apollo Tyresでは、多角的な多国籍企業への構想を実行している。
成長の早いセグメントにおいて期待される二桁成長
Apollo Tyresは、ヨーロッパの主要なOEM市場に参入するため、ドイツのフランクフルトに新しい研究開発事務所を設立している。

さらに、ヨーロッパ市場向けの、「アポロタイヤ」と「ヴェレデステイン」両ブランドのタイヤ生産を拡大するため、グリーンフィールドへの工場開設とブラウンフィールド施設の能力拡大に投資を行っている。

また、Apollo Tyresではアジア太平洋地域や西アジア、アフリカなどでの営業活動のため、急成長しているトラックやバスなどの「ラジアルタイヤ」をチェンナイ工場で提供している。


▼外部リンク

Apollo Tyres
http://www.apollotyres.com/en-in/

The Hindu Business Line
http://www.thehindubusinessline.com/