thyssenkrupp、アジア太平洋地域の新CEOを発表
経営戦略のプロがCEOに就任
thyssenkruppは、2016年10月1日付けで、thyssenkruppのアジア太平洋地域のCEOにVivek Bhatia氏が就任することをニュースリリースにて発表した。アジア太平洋地域の現CEO、Stefan Schmitt氏は10月1日付けで、thyssenkrupp AGの人事戦略部長に就任することを予定している。Bhatia氏は、2014年5月からシンガポールの地域本部で市場開発戦略部長を勤め上げてきた。
また、その前には、ボストン・コンサルティング・グループで、数年間にわたり、産業界にて世界中の経営戦略のアドバイザーを担当してきた。さらに、石油ガス業界でも、幅広い経験を積んできた。
アジア太平洋地域は重要な拠点
アジア太平洋地域は、thyssenkruppにとって非常に重要な経済大国、オーストラリアや日本などが集まったマーケットである。また、インドネシアやベトナムなど、成長が著しいマーケットも多く存在する重要な拠点だ。この地域の従業員は4,100人を超え、2014年度、2015年度のアジア太平洋地域のセールスは20億ユーロにも上った。この重要な拠点でのBhatia氏の活躍に注目が集まる。
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