thyssenkrupp、およそ1,000人の職業訓練をスタート
人気の分野は産業機械
thyssenkruppは8月25日のプレスリリースにて、合計980人の若者が9月1日までの間に、thyssenkruppの職業訓練をスタートさせると発表した。営業職、技術職を問わず、この二元的職業訓練のシステムは若い社員にとって、飛躍するチャンスを与えることになる。また、多くの若者をリクルート出来たことはthyssenkruppにとっても大きなメリットだと考えている。
現在、thyssenkruppは、ドイツ国内において、職業訓練を行っているのは3,100人以上に上る。今年一番の人気は、メカニックエンジニア、電気技術者に師事する産業機械の分野だ。
40人以上の難民も訓練をスタート
「We.help」難民救済プログラムにて、この秋、40人を超える難民の人々もthyssenkruppにて職業訓練をスタートさせると発表した。このプログラムは昨年秋にスタートしたもので、2017年度末までに職業訓練所などを追加していく予定だ。thyssenkruppで訓練をスタートしたほぼすべての難民の人々は、求められる水準まで職業能力を高めることに成功している。
また、職業訓練の一環として、難民の人々はthyssenkruppにて、専門講座を受けることになっている。労働市場にアクセスすることは難民の人々、特に若い人にとってはとても重要である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
thyssenkrupp
https://www.thyssenkrupp.com/en/
thyssenkrupp プレスリリース
https://www.thyssenkrupp.com/