ハネウェル、「Solstice yf Refrigerant」などで温室効果ガスの排出削減に貢献へ

アメリカ合衆国環境保護庁のSNAPをサポートへ GWPが高い物質などを規制
100種もの様々なテクノロジーや製品の開発・製造を手掛けるハネウェルは、その独自技術を生かし、アメリカ合衆国環境保護庁のSNAP(冷媒認定制度)をサポートしていくと、27日のプレスリリースで発表した。

GWPが高い物質などを規制するためのClean Air Act(大気浄化法)の下、強い温室効果をもたらすとされている物質の一つ「ハイドロフルオロカーボン」の使用を徐々に減らしていく取り組みに、独自のカーエアコン向けのR-134a代替冷媒などで貢献していくとしている。

非常に低いGWPのR-134a代替冷媒 2017年末までに4000万台もの自動車に採用か
「Solstice yf」(HFO-1234yf)は、ハイドロフルオロオレフィンという非常に低いGWPの代替冷媒を使用しており、効果的なソリューションとしてSNAPが認定した製品となっている。

現在では、1000万台の自動車に採用されているが、ハネウェルは2017年末までに4000万台にもその数が増えると予想している。


▼外部リンク

Honeywell プレスリリース
http://www.honeywell.com/