アイシングループ、ITS世界会議に出展を発表
3つのユーザーメリットを実現する製品、技術を紹介
アイシングループは10月3日のプレスリリースにて、10月10日から14日までの5日間にオーストラリア、メルボルンで開催される「第23回ITS世界会議メルボルン2016」に出展することを発表した。この出展では、アイシン精機株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、株式会社アドヴィックスの3社が出展する予定になっている。
今回の出展のコンセプトは「夢を叶える未来のモビリティライフ」で、「社会とあなたをつなぐ」、「乗る喜びを感じる」、「あなたを見守る」の3つを実現する製品、技術を発表することになっている。
展示会場近郊の「Albert Park Circuit」で、実際に車を使った屋外デモンストレーションが行われる。このデモンストレーションでは、アイシングループが開発した自動運転関連の技術の発表を予定している。
ドライバー異常時対応システム
ドライバーモニターシステムを駆使し、運転時にドライバーの異常をスムーズに検知し、車両を速やかに路肩へ移動させることができる。また、ユーザーがボタン操作すると、車線情報、工事情報などを検索し、安全な場所へと車両を移動することも可能だ。リモコン駐車
人が乗降車しづらい狭い場所でも、スマートフォンを使うことでドライバーなしで駐車することができる。さらに、狭い場所に停車している車両をスマートフォンの使用で、ユーザーの前まで無人の自動運転で移動することが可能になっている。さらに、展示ブースでは、1人乗りの電動モビリティ「ILY-A」の展示も予定しており、ILY-Aは4種の形態に変形することができる乗用車になっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アイシン精機
http://www.aisin.co.jp/
アイシン精機 プレスリリース
http://www.aisin.co.jp/news/2016/010530.html