タカタ製欠陥エアバッグ、ニュージーランドで300,000台リコール

大規模なリコールに関して自動車産業協会がドライバーへ注意喚起
世界で負傷者や死者を出しているタカタ製欠陥エアバッグ問題で新たな展開が起こっている。ニュージーランドの300,000台に同エアバッグが搭載されていることが判明し、リコールになるとして、オーストラリアの自動車産業協会(MIA)は、リコールになる自動車の所有者へ、今後の情報に十分注意するように呼び掛けていると、各社メディアが4日から報じている。

300,000台という数は、歴史的で大規模なリコール台数だと報じられている。タカタは、安全が最優先との考えを示しており、消費者に対し、リコール対象車に指定されていることが確認できた時点で、迅速にディーラーへ連絡するように呼び掛けている。

新型車から13年前のものまで影響が及ぶ 未だに事故報告はなし
タカタの発表によれば、ニュージーランドの新型車に加え13年前のモデルまで同製品が採用されている事実が判明しており、多くの自動車メーカーにわたっているため、対応は多種多様となる見込み。

MIAのチーフエグゼクティブであるデビット・クロフォード氏は、
「代替品の準備が整ったことを知らせる通知などが所有者に届いた場合は、自動車を持ち込むなど、直ぐに対応してもらいたい。」(NewsHubより引用)
などと話している。


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