ヒュンダイ、ラリースペインにi20WRCを4台投入
ケビン・アッブリングが今シーズン4度目のWRC参戦
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ラリースペインにi20WRCを4台投入し参戦することを、10月10日のプレスリリースで発表した。ラリースペインは、ヒュンダイのドライバーが得意とするグラベルとターマックのミックス路面。ティエリー・ヌービル、ダニ・ソルド、ヘイデン・パッドン、ケビン・アッブリングの4人がi20WRCで参戦する。
ヒュンダイでは、すでに8月にスペインでターマックテストを実施しており、グラベルテストは今週に予定されている。今シーズン2度勝利しているヒュンダイチームは、2位は3回獲得し3位も3回の好成績となっている。好調を維持し、マニュファクチャラーズ選手権でも2位を確立するための大切なレースとなる。

ホームであるスペインでのレースとなるダニ・ソルド
前回のレースであるラリーコルシカで、2位となったティエリー・ヌービルはカーナンバー3へ、スペイン出身のダニ・ソルドはカーナンバー4へ。また、ヘイデン・パッドンはカーナンバー20と、ケビン・アッブリングはカーナンバー10での参加が決定している。ラリースペインは、グラベルとターマックの路面があるため、グラベルから始めるラリースペインは、グラベルとターマックのミックス路面を経てターマックでの決戦となる。
このため金曜の夕方に自動車の仕様を変えるための、75分間のサービスタイムが設けられている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.news/