ヒュンダイ自動車、中国の河北省・滄州に新たな製造工場開設
年間最大生産量30万台の新工場 北京現代が中国で躍進する基盤に
韓国自動車メーカーのヒュンダイ自動車が、中国の河北省・滄州にグループ会社の新たな製造工場を開設したと、18日のプレスリリースで明らかにした。ヒュンダイ自動社のグループ会社、北京現代(北京ヒュンダイ自動車)の新たな製造工場が完成。192万平方メートルの敷地と、25万平方メートルの工場面積を擁し、初期では小型車製造を中心に最大生産量20万台になると見込んでいる一方で、2018年までにその数を30万台まで伸ばすとしている。

中国での新たな戦略の中生まれた新モデル「Verna Yuena」 価格志向の強いエリアでの戦略
また、ヒュンダイ自動車は新工場のオープニング・セレモニーにおいて、新モデル「Verna Yuena」を発表。中国という価格志向の強いエリアで、顧客の需要に応えるため戦略的に開発された、スマート・アーバン・ファミリー・セダンとなっている。「Verna Yuena」の外装は、ヒュンダイ自動車の独特な「モダン・エレガンス」に仕上がっており、滄州工場では、120リットル及び140リットル・エンジンを搭載する。更にVMSやTPMSを含む、最新安全技術が採用されており、多くの注目を集めている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Hyundai Motor プレスリリース
http://globalpr.hyundai.com/