Magneti Marelli、米国サンフォード工場が開設40周年を迎える

パワートレイン部品を生産
自動車部品の大手サプライヤーであるMagneti Marelliは10月28日、米国ノースカロライナ州サンフォードにある工場が40周年を迎えたと発表した。

1976年に開設したこの工場は自動車用パワートレイン部品を生産する専用施設となっており、40年の歴史を経てキャブレターの生産から、自動車、バイク、産業用機械向けのインテークマニホールド、電子スロットルボディ、エンジンコントロールシステムなど最新の部品を生産するに至っている。

この40周年の記念式典は、従業員とその家族向けのファミリーディと一緒にとりおこなわれた。

垂直統合されたオペレーションが特徴
サンフォード工場はTS 16949、ISO 9001品質認証、ISO 14001環境認証、OHSAS 18001労働安全衛生認証を取得しており、これはMMが品質と安全を重要視している証明ともいえる。

サンフォード工場ではアルミニウムダイキャスティング、機械加工、射出成型、組み立てまでのオペレーションを行っているが、この工場で生産される部品分野では珍しい垂直統合型のオペレーションを行うことで、納入数量の変動に柔軟に対応することが可能となった。

なお、この工場で生産された部品は、フィアット・クライスラー、フォルクスワーゲン、ハーレーダビッドソン、ポラリス、マーキュリーマリーンなどに納入されている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magneti Marelli プレスリリース
http://www.magnetimarelli.com/