Leoni、バウツェンの子会社を売却

売却も経営戦略のプロセス
ヨーロッパでケーブルおよびケーブルシステムを自動車産業、その他の産業に提供し続ける大手部品メーカー、Leoniは11月4日のプレスリリースにて、ドイツ、バウツェンにある子会社をIonisos SASへ売却したことを発表した。

「売却したことは、Wire & Cable Solutions Division関連ビジネスの合理化の第一歩である。また、今後のビジネスモデルを発展させるための経営戦略の一環でもある。」

こう述べたのは、Wire & Cable Solutions Divisionの管理委員のメンバーであるBruno Frankhauser氏である。

バウツェンの工場では30名の従業員が働いており、2台の電子ビーム加速器を保有し、放射線架橋のサービスを顧客に提供している。Ionisos SASはこのビジネスを継続し、さらに強化していくつもりでいる。

今後もよりよいサービスの提供は継続
Leoniは電子ビーム照射のノウハウの所有で、技術ポートフォリオと価値連鎖という重要な要素を維持することができる。そのため、Leoniはスイス内での放射線架橋サービスの継続、強化につながり、外部の顧客へサービスの提供も継続することができると考えている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Leoni プレスリリース
https://www.leoni.com/