ヒュンダイ自動車、ドイツに国内初の水素燃料補給ステーションを開設

ヨーロッパの本拠地であるドイツに初の公共水素燃料補給ステーションを開設
韓国の大手自動車メーカーであるヒュンダイ自動車のグループ会社、ヒュンダイ自動車ヨーロッパが10日、公共水素燃料補給ステーションを、ヨーロッパの本拠地としているドイツ・オッフェンバッハに開設したと、同日のプレスリリースにて明らかにしている。

ヒュンダイ自動車ヨーロッパが、初となる公共水素燃料補給ステーションを開設。技術開発においても大きく貢献したフランスのAir Liquide社によって運営されるとしている。これにより「ix35」のような、燃料電池車の燃料補給が、最速3分で可能となる。

ドイツ政府のサポートなどにより実現 多くの人が未来の技術に更に近づくインフラ
開設された公共水素燃料補給ステーションは、ドイツ政府などが支援するエネルギー利用実証プロジェクトであるCEP(Clean Energy Partnership)の下、Air Liquide社によって継続した運営がなされ、国内の更なるインフラ展開が進んでいく見込み。

ヒュンダイ自動車ヨーロッパは、「ix35」や「IONIQ」といったゼロエミッション車の展開に注力しており、
「このようなインフラ整備が進むことによって、多くの人が未来の技術の利用に近づいていく。」(プレスリリースより引用)
としている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Hyundai Motor Europe プレスリリース
http://globalpr.hyundai.com/