ヒュンダイ、ティエリー・ヌービルがWRC最終戦を3位で飾る
5大会連続でポディウムフィニッシュのティエリー・ヌービル
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ラリーオーストラリアでティエリー・ヌービルが3位を獲得し、2016年度は12回目となるポディウム獲得となったことを、11月21日のプレスリリースで発表した。2016年WRC世界ラリー選手権の最終戦となった「ラリーオーストラリア」。ヒュンダイチームは、ティエリー・ヌービルが第3位、ヘイデン・パッドンが第4位、そしてダニ・ソルドは5位でフィニッシュした。
4位のヘイデン・パッドンと5位のダニ・ソルドは、わずか1.6秒差だった。また、ティエリー・ヌービルとダニ・ソルドは、パワーステージにおいて好成績を挙げポイントを稼いだ。

ドライバーズチャンピオンシップで2位が確定
ドライバーズチャンピオンシップで、ティエリー・ヌービルと熾烈な2位争いをしていたアンドレアス・ミケルセンは、ラリーオーストラリアで総合優勝を飾った。パワーステージと表彰台獲得でポイントを重ねたティエリー・ヌービルは、合計で160ポイントを獲得し6ポイント差でアンドレアス・ミケルセンをかわし、ドライバーズチャンピオンシップ2位となった。
今シーズンのヒュンダイチームは、優勝2回を含む12回の表彰台を獲得。レースにおいては、47のステージを制しパワーステージポイントも24獲得している。ヒュンダイはすでに、前回のレースでマニュファクチャラーズチャンピオンシップの2位も確定させており、忘れられない好シーズンとなった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヒュンダイ・プレスリリース
https://www.hyundai.news/