日本特殊陶業、国連グローバル・コンパクトへ参加

国連グローバル・コンパクトへの署名を発表
車載用酸素センサーなどを手がける世界シェアトップメーカーである日本特殊陶業は11月18日のプレスリリースにて、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」の参加企業として承認されたことを発表した。

国連グローバル・コンパクトとは全世界において地球温暖化、環境問題、格差社会などの問題に参加企業、団体と共に取り組み、世界規模での成長を実現する枠組みのことである。

この国連グローバル・コンパクトに参加している企業、団体は世界中で14,000を超え、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野、10原則を軸に活動している。

80周年の節目に参加を決意
日本特殊陶業は設立80周年を迎え、相互信頼、未来へ目を向けることを重視し、世界の人々に尽力することをモットーに社会の発展に貢献してきた。

また、1959年、ブラジルに子会社を設立したのを皮切りにグローバル化に成功し、現在は海外に39拠点を有し、売り上の8割を海外向けに生産している。

今回の国連グローバル・コンパクトへの参加は今後もグローバル企業としての社会作りに尽力するため、署名を決意した。これからも世界規模での社会に貢献できるよう一層寄与していくと明言した。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日本特殊陶業 プレスリリース
https://www.ngkntk.co.jp/news/detail/001123.html