トピー工業、メキシコでファスナー部品の生産子会社を開設

グループ子会社で100%を出資
自動車用ホイールおよびファスナー部品の大手サプライヤーであるトピー工業は12月1日、同社がメキシコに設立した工業用ファスナー生産子会社のトピーファスナー・メキシコ(以下、TFM)が11月11日、サンルイスポトシ州の新工場敷地内で開所式を開催したと発表した。

今回、2015年7月にメキシコのサンルイスポトシ州サンルイスポトシ市に設立されたTFMの資本金は81,471,400 ペソで、トピー工業の連結子会社であるトピーファスナー工業とトピープレシジョンマニファクチャリングがそれぞれ99%と1%出資することで設立された。
拡大する需要に対応
新工場の敷地面積約30,000平方メートルの規模で、約70人の従業員体制でスペーサー、ワッシャー、スプリング、プッシュナット、クリップ、シム等の工業用ファスナー製品の製造販売を行っていく予定である。なお、工場の稼働開始は2017年1月を予定している。

同社グループでは、二輪車・四輪車・精密機械等の幅広い分野に対して工業用ファスナーを供給しており、今後TFMを2017年1月より稼働させることで自動車関連需要が拡大する北米・中南米市場において、自動車メーカーと自動車部品メーカー各社へ高精度かつ高品質な製品を安定的に供給していく計画である。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

トピー工業 ニュースリリース
http://www.topy.co.jp/