トピー工業

トピー工業の企業情報

トピー工業は、日本に本社を置く国内最大手の自動車ホイールメーカーです。
自動車用のスチールホイールやアルミホイール、ボンネットフード、トランク、バックドア、ルーフなどを主要製品としており、商用車向けホイール市場においては国内外で高いシェアを持っています。
自動車部品以外にも、建築用部品の生産や電力の卸販売、合成マイカ、クローラーロボット、屋内外サインシステム、土木・建築、不動産の賃貸およびスポーツ施設の運営なども手がけています。

1964年、車輪工業、東都製鋼、東都造機、東都鉄構の4社が合併し、トピー工業が誕生しました。

1985年、アメリカのケンタッキー州に初めての海外拠点となる、Topy Corporationを設立。
1999年には、同国テネシー州にTopy International U.C.A. Inc.を設立するなど、アメリカへの拠点展開を推し進めました。

2003年、中国の福建省に福建源興東碧汽車零件有限公司(現:福建東碧汽車零件有限公司)を設立。
2011年には、山東省に東碧履帯(中国)有限公司を設立し、中国への展開を推進。

2013年、インドネシアにPT. Topy Palingda Manufacturing Indonesia、メキシコにTopy MW Manufacturing Mexico S.A. de C.V.を設立。

2015年、メキシコにTopy Fasteners Mexico S.A. de C.V.を設立するなど、積極的なグローバル展開を継続しています。


2016年3月末時点では、子会社28社、関連会社3社およびその他の関係会社1社でグループを構成しており、4,408人の従業員を抱えています。
事業体制は以下4つのセグメントで構成されています。
・自動車・産業機械部品事業
・鉄鋼事業
・発電事業
・その他

現在は、自動車・産業機械部品事業を中心に生産体制の強化に注力しています。

年収情報

平均年収605万円自動車業界内の年収順位 3795

年収推移

  • 605.4万円

2013年度

  • 602.4万円

2014年度

  • 605.3万円

2015年度

自動車業界の平均年収 606万円
推定生涯賃金 2億0693万円

年齢別年収シミュレーション

  • 399万円

25歳

  • 477万円

30歳

  • 554万円

35歳

  • 625万円

40歳

  • 644万円

45歳

  • 631万円

50歳

平均年齢 40.5歳
平均勤続年数 18.3年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 234,682百万円

2013年度

  • 237,677百万円

2014年度

  • 215,872百万円

2015年度

単独
  • 140,047百万円

2013年度

  • 140,884百万円

2014年度

  • 127,583百万円

2015年度

経常利益推移

連結
  • 4,485百万円

2013年度

  • 6,037百万円

2014年度

  • 8,806百万円

2015年度

単独
  • 3,213百万円

2013年度

  • 6,038百万円

2014年度

  • 5,950百万円

2015年度

従業員数推移

連結
単独

2015年度における売上高は、中国の景気減退や個人消費の落ち込みが影響し、2,158億7,200万円で前年度比9.2%減となりました。
営業利益は100億円で前年度比55.7%増、経常利益は88億600万円で前年度比45.8%増、当期純利益は17億円で前年度比27.9%減となりました。


セグメント別の売上高は、

  • 自動車・産業機械部品事業が1,340億9,900万円で前年度比11.2%減
  • 鉄鋼事業が637億6,700万円で前年度比11.7%減
  • 発電事業が106億2,600万円で前年度比59.9%増
  • その他が73億7,800万円で前年度比4.9%減

となりました。

なお、トピー工業は2018年度までを期間とする中期経営計画で以下の指標を掲げています。

  • 売上高2,500億円
  • 営業利益140億円
  • 当期純利益85億円
  • ROE(自己資本利益率)7.7%
  • ROA(総資産事業利益率)6.1%

事業戦略

事業方針

トピー工業は、2016年度から2018年度の中期経営企画として「Growth & Change 2018」を策定しています。
2015年度までスローガンとして掲げていた「グローバルでの成長と高収益体質への変革」を継続して推進。自動車・産業機械部品事業を中心に、持続的な成長と新事業への挑戦を目標にしています。

なお、2018年度の具体的な数値目標としては、売上高2,500億円、営業利益140億円、当期純利益85億円、売上高営業利益率5.6%、ROE(自己資本利益率)7.7%、ROA(総資産事業利益率)6.1%の達成を目指しています。

トピー工業のM&Aに関する動向は以下のとおりです。

  • 2015年9月、連結子会社の九州ホイール工業を完全子会社化すると発表。山本工作所から九州ホイール工業の株式30%を引き受けたことで、九州ホイール工業の株式をすべて取得。
    同社の累計損失を相殺するために、資本金の4億8,000万円に17億5,000万円を組み入れ、グループ全体で供給体制の強化や収益力の改善に取り組み再建を行う。

注力分野

トピー工業は、生産体制の強化に注力しており、海外と日本国内において下記のような取り組みを実施しています。


○海外

2014年4月、子会社のPT. Topy Palingda Manufacturing Indonesiaの新工場が稼働開始。
インドネシアで商用車用ホイールの生産を行い、ASEAN市場での需要増加に対応する。年間生産量を2016年までに15万本へ増加させる考え。

翌年4月、メキシコの子会社Topy MW Manufacturing Mexico S.A. de C.V.の新工場が稼働。
現地生産を開始することでリードタイムを短縮し、取引先拡大に迅速に対応する。

同年4月には、メキシコへ工業用ファスナーの新工場建設を決定するなど、海外における生産拠点の拡充を推進した。

○国内

2014年5月、老朽化が進んでいた豊橋製作所の製鋼・鍛造設備を全面改新した。
1時間あたりの製鋼能力を130トンから250トンへ、1ヶ月あたりの粗鋼生産能力を6.5万トンから最大9万トンまで引き上げる。

消費電力が少ない最新の設備を投入したことに加え、電力価格が低い時間帯に集中生産する体制を整えた結果、最大で24%の電力コスト削減に成功。生産コストを抑えることで、製品の価格競争力を強化した。

技術動向

トピー工業は、素材から製品までの一貫生産を強みに、自動車・産業機械部品事業では、軽量化・意匠性向上・品質向上・コスト削減などに関する研究開発を進めています。

下記はトピー工業の研究開発活動の一例です。

  • 自動車用スチールホイール、アルミホイールの解析および評価技術の向上、新商品の開発と量産、既存製品の品質向上とコスト削減などの成果を上げた。

グローバル展開

2016年3月末時点で、トピー工業はイタリア、フランス、ポーランド、ルーマニア、ロシア、トルコ、アメリカ、メキシコ、南アフリカ、中国、ベトナム、インド、タイ、インドネシアの14ヶ国に海外拠点を有しています。


○海外における取り組み

■メキシコでの取り組み
  • 2013年5月、グアナファト州にイタリアのMWI社との合弁会社Topy MW Manufacturing Mexico S.A. de C.V.を同年9月に設立すると発表。
    操業予定は翌年4月で、乗用車用のスチールホイールの製造と販売を行う。
  • 2015年4月、子会社のトピーファスナー工業がサン・ルイス・ポトシ州にTopy Fasteners Mexico S.A. de C.V.を設立すると発表。
    2017年1月から稼働予定で、工業用ファスナー製品を製造・販売する。
■アメリカでの取り組み
  • 2014年3月、アメリカの子会社Topy America, Inc.で軽量化した乗用車向けスチールホイールの生産を開始すると一部で報道。
    現地の日系完成車メーカーの供給が目的で、初めて日系メーカーの自動車に取り入れられる。
    2015年からの納品を開始し、2016年以降は採用車種の拡大と生産量の増加を図る。
■中国での取り組み
  • 2012年2月、中国におけるスチールホイールの生産能力を拡大すると一部で報道。
    3年後をめどに、月間生産量を従来の1.5倍相当の30万本規模まで引き上げ、日系、欧米系完成車メーカーの現地需要拡大に対応する考え。
■インドネシアでの取り組み
  • 2012年12月、インドネシアのパコアクナ社と合弁会社を設立すると発表。
    新会社は、トラック・バス用ホイールの製造販売を行う予定で、インフラ整備の拡大などで需要が伸びているASEAN地域での生産を強化する考え。

部門構成・部門ごとの方針

トピー工業は、以下4つのセグメントで事業体制を構成しています。

  • 自動車・産業機械部品事業
    (主要製品:自動車用スチールホイール、アルミホイール、建築機械用スチールホイール、自動車用プレス製品など)
  • 鉄鋼事業
  • 発電事業
  • その他

自動車・産業機械部品事業では、海外での供給体制の拡大と強化を行い、持続的な成長を目指しています。それを実現するために、トピー工業は下記のような取り組みを実施しています。

  • 海外パートナーとのホイール事業の戦略的提携の強化
  • 乗用車用スチールホイール生産拠点の能力増強
  • 工業用ファスナー生産拠点の拡大と能力増強

トピー工業の報道ニュース一覧

2017.06.21 トピー、インドに製造・販売会社の合併会社を設立

インドで合併会社を設立トピー工業は6月19日のプレスリリースにて、インドに乗用車スチールホイール製造および販売の合併会社を設立することを発表した。この合併会社は...[もっと見る

2016.12.04 トピー工業、メキシコでファスナー部品の生産子会社を開設

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会社概要

社名 トピー工業株式会社
設立年 1921年10月
本社所在地 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
市場名 東証一部
代表取締役 藤井康雄
社債格付け BBB+
資本金 20,983百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

トピー工業の拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 豊橋製造所(愛知県豊橋市)
  • 豊川製造所(愛知県豊川市他)
  • 綾瀬製造所(神奈川県綾瀬市他)
  • 神奈川製造所(神奈川県茅ヶ崎市)
  • 本社他(東京都品川区他)
海外拠点一覧
  • トピーアメリカ,Inc.
  • トピー履帯(中国)有限公司
  • トピー パリンダ マニファクチャリング インドネシア

関係会社一覧

トピー工業の関係会社一覧

  • トピー実業㈱
  • トピーアメリカ,Inc.
  • 福建トピー汽車零件有限公司
  • トピー履帯(中国)有限公司及びトピー パリンダ マニファクチャリング インドネシア

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