日産自動車

日産自動車の企業情報

日産自動車は、神奈川県横浜市に本社を置く完成車メーカーです。
フランスのルノー、三菱自動車工業と「ルノー・日産・三菱アライアンス」(3社連合)を形成。2018年の販売台数は3社合わせて1076万台で、独フォルクスワーゲンに次いで2位となっています。

現在募集中の求人

■横浜市金沢区にある日産カスタマーサービスセンターにお勤め頂き、以下業務をご担当いただきます。

【具体的には】
eメールやTELなどで全国の販売会社から日々寄せられる、難解車両修理に関する技術支援グループののマネージメント業務。
修理支援グループは、販売会社独力では解決が困難な不具合に対して、販売会社からの情報を元に、社内関係部署と連携しながら不具合現象の発生原因を究明し、早く的確に修理する方法について技術的なアドバイスを行なっています。ケースによっては、販売会社の修理現場に出向き、現車を確認しながら直接支援を行います。特に、近年の電動化(EV/e-POWER)や知能化(自動運転、先進安全技術)によるクルマの高度化に伴い、従来の技術に加えて、新たな技術領域においても的確かつ迅速な修理技術の支援業務が必要となっています。
また、未知の不具合事象に対しては、現行車や新型車への対策織り込みに繋げるため、並行して社内品質改善担当者に情報提供を行なう役割も担っています。

勤務地 神奈川県横浜市福浦3-7
日産カスタマーサービスセンター
年収 1060万円~1400万円
お問い合わせ番号 328387
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情報確認日

日産自動車株式会社

リサイクル技術研究開発/LCA<車載用電池材料>

市場から回収された車載用電池の劣化状態を把握して、セル中の劣化した材料をリサイクルするプロセスを開発していただきます。

【具体的には】
・市場回収セルを、電気化学的、化学分析的に劣化状態を把握し、劣化セルを分解し、付加価値の高い材料を分離、修復
・再生バッテリーの性能評価を実施
(セルの劣化状態は、車種や入出力電履歴に依存して異なるため、セル中の材料種や劣化状態に応じたプロセスを最適化する必要があります)

【魅力】
CNは今やグローバルな課題です。本技術開発を成功させた暁には、世の中に大きく貢献できます。また同社はEVリーダーシップとして市場をけん引してきた実績があり、市場EVから得た膨大なデータを保有しています。より低コスト且つよりCO2排出量の低い材料リサイクルプロセスを開発するにあたり、弊社が蓄積したデータを活用し、より効率的にリサイクル技術開発をすることが可能です。
また、国内外問わず大学、研究機関、サプライヤーと協業機会が多数あり、グローバルにキャリア形成することができます。社会人ドクター支援制度や海外留学制度もあり、ご自身を磨きたいと考えている人には最適な研究環境です。

【職場の雰囲気】
グループメンバーは若手中心で中途入社の方も在籍し、ご自身の専門分野では即戦力としてリーダーシップを執って頂けます。最先端の設備を揃えた研究室での実験・解析業務だけでなく、関係パートナー(大学、サプライヤ)との共同研究も実施。欧米を中心に社内外のパートナーと協業しているため、グローバルに活気ある職場です。

勤務地 神奈川県横須賀市夏島町1番地
年収 600万円~880万円
お問い合わせ番号 327300
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日産自動車株式会社

衝突安全技術(先行開発)マネージャー

■厚木市の先進技術開発センターにて、衝突安全技術の先行開発を担当するグループのマネージャーとして従事していただきます。

【具体的には】
・将来の衝突安全の規制に対応する技術
・高齢化、自動運転の到来などに伴う将来のTraffic social concernsを解決する衝突安全技術
・設計生産部門へのフィードバック
・部下のマネジメント

<職務の魅力>
現在、世界全体で毎年約125万人が交通事故で命を落としています。同社はこの事実に向き合い、「交通事故と戦う」ことを決意。クルマが人を守るという独自のコンセプト「セーフティ・シールド」のもと、クルマが置かれている状態を「危険が顕在化していない」「危険が顕在化している」「衝突するかもしれない」「衝突が避けられない」「衝突」「衝突後」の6段階に分けて捉え、各状況に応じてクルマが人を守るさまざまな技術の開発を進めています。同部署は、このうちの「衝突」の技術開発を担っています。人を守ることに貢献している、とてもやりがいのある仕事です。

勤務地 神奈川県厚木市森の里青山1-1
年収 800万円~1200万円
お問い合わせ番号 321096
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日産自動車株式会社

衝突安全技術開発マネージャー

■厚木市にある先進技術開発センターにて、「交通事故死者ゼロ」の達成に貢献するため、衝突安全性能の先行技術開発業務のマネージメントを行っていただきます。

【具体的には】
コンピュータ解析、実験を通じて行う以下の技術開発に対し、開発指針、技術的助言、等を部下に与え、開発をリードする。
・将来の衝突安全の規制に対応する技術。
・高齢化、自動運転の到来などに伴う将来のTraffic social concernsを解決する衝突安全技術。

【職種の魅力】
現在、世界全体で毎年約125万人が交通事故で命を落としています。同社はこの事実に向き合い、「交通事故と戦う」ことを決意しています。クルマが人を守るという独自のコンセプト「セーフティ・シールド」のもと、クルマが置かれている状態を「危険が顕在化していない」「危険が顕在化している」「衝突するかもしれない」「衝突が避けられない」「衝突」「衝突後」の6段階に分けて捉え、各状況に応じてクルマが人を守るさまざまな技術の開発を進めています。私どもの職場は、このうちの「衝突」の技術開発を担っています。人を守ることに貢献している、とてもやりがいのある仕事です。

勤務地 神奈川県厚木市森の里青山1-1
年収 800万円~1200万円
お問い合わせ番号 320804
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情報確認日

日産自動車株式会社

Postリチウムイオン電池研究<次世代モビリティ向け>

拡大する電動車市場と世界を取り巻く資源危機やインフレを想定し、同社ではEV含む次世代型モビリティへの適用を想定した、Postリチウムイオン電池の研究開発を行っています。
担当業務としては、車両要求性能を達成するためのPostリチウムイオン二次電池の提案・設計、および実証を、課長代理職として技術およびマネジメントの両側面でリードしつつ、チームメンバーをまとめながら以下を実践していただきます。

【具体的には】
・Postリチウムイオン二次電池(亜鉛マンガン電池、金属空気電池、フッ化物電池、ナトリウムイオン電池など)のベンチマークと、車両要求を睨んだ電池設計
・設計要件を満たす材料・電極・セルの原理検証とPoC
・デジタルや機器分析・解析等を活用したセル・材料設計やメカニズム解明
・スケールアップ(~数Ah級)と実証

【魅力】
電池に関わるセル・材料・プロセス研究はもちろんのこと、計算科学やシミュレーションを駆使した新しい研究手法についても積極的に取り組んでいます。国内外の大学やサプライヤーと協業機会が多数あり、英語を使って最先端の研究者・技術者と対等に議論できる環境があります。また、車載に適用するため、システム系や車両開発部署との連携もあり、研究所とはいえグローバルかつビジネス領域まで広く携わることができます。更に、同研究所には社会人ドクターの支援制度があり、ご自身を磨きたいと考えている人には最適な研究環境が提供されます。将来的には海外拠点への赴任や留学のチャンスもあり、技術面では業界の第一人者を目指すことができます。

【職場の雰囲気】
メンバーは若手中心で中途入社の方も多く、ご自身の専門分野では即戦力としてリーダーシップをとっていただけます。
また、オフィスも先端的な雰囲気に刷新し、研究室での研究業務とリモートワークを両立させた活気のある職場です。

勤務地 神奈川県横須賀市夏島町1番地
年収 800万円~920万円
お問い合わせ番号 320751
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年収情報

平均年収816万円自動車業界内の年収順位 4101

年収推移

  • 776.7万円

2015年度

  • 795万円

2016年度

  • 816.5万円

2017年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 2億7083万円

年齢別年収シミュレーション

  • 523万円

25歳

  • 624万円

30歳

  • 725万円

35歳

  • 818万円

40歳

  • 843万円

45歳

  • 826万円

50歳

平均年齢 42.5歳
平均勤続年数 19.4年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 11,720,041百万円

2016年度

  • 11,951,169百万円

2017年度

  • 11,574,247百万円

2018年度

単独
  • 3,729,335百万円

2016年度

  • 3,750,617百万円

2017年度

  • 3,644,483百万円

2018年度

経常利益推移

連結
  • 864,733百万円

2016年度

  • 750,302百万円

2017年度

  • 546,498百万円

2018年度

単独
  • 551,995百万円

2016年度

  • 197,958百万円

2017年度

  • 271,869百万円

2018年度

従業員数推移

連結
単独

事業戦略

事業方針

日産自動車は、2018年3月に6ヵ年計画「Nissan M.O.V.E. to 2022」を発表。2022年度までに、売上高16.5兆円、営業利益率8%を目指します。ちなみに、M.O.V.E.は、強みとしている「Mobility(モビリティ)」「Operational excellence(オペレーションエクセレンス)」「Value to customers(お客さまへの価値提供)」「Electrification(電動化)」を意味しています。

この計画では、地域別の戦略方針も示しており、日本やメキシコなどでは平均以上の収益性を維持しながら成長する考え。ブラジル、アルゼンチン、インド、ロシアなど未開拓の市場で成果を出すとともに、欧州、中東、アセアンではそれぞれの市場をリードする企業との差を埋めることを目標に掲げています。

ルノー、三菱と結んでいるアライアンスの中期計画では、▽共通のプラットフォームを増やし、900万台以上の車両を生産▽共通パワートレインの使用を全販売車両の75%に拡大▽次世代の電気自動車(EV)、自動運転、コネクテッド技術の共有▽EV用の共通プラットフォームおよび共用部品を活用し、新たに12車種を投入▽自動運転技術を40車種に搭載▽無人運転車両による配車サービス事業に参画――の6つの目標を策定。2022年に3社で1400万台を販売し、約2400億ドルを稼ぐことを目指しています。

他社との提携状況

2018年9月に、3社連合でGoogleとグローバルでの複数年契約に合意。2021年から、車両に次世代インフォテインメントシステムを搭載し、Google Maps、Google Play、Google Assistantなどの利用が可能になります。

2019年2月には、アライアンスのベンチャーキャピタルファンド「アライアンス・ベンチャーズ」が、EV分野での事業拡大を目指して中国の「パワーシェア」に出資。パワーシェアが持つオンラインプラットフォームを活用し、EVの充電プロセスを効率化します。

2019年4月には岐阜県飛騨市、2019年5月には三重県伊勢市、2019年8月には神奈川県横浜市、東京都羽村市、三重県津市、滋賀県彦根市と「災害連携協定」を締結。EVを災害時の停電対策や燃料不足時の交通手段に生かすことで、地域の防災を向上させます。

注力分野

日産自動車は現在、「自動運転技術」と「EV」の開発に注力しています。
運転支援技術「ProPILOT」は、前を走る車両(先行車)に合わせて運転をサポートするシステム。先行車と一定の距離を保ったまま走行したり、停止したりすることが可能です。2019年秋に発売予定の「スカイライン」には、従来品をバージョンアップさせた「ProPILOT 2.0」を搭載。限定的な場所と条件のもと、完全なハンズオフで運転することができます。今後は、「ProPILOT」を2022年度までに20モデルに搭載し、20市場で100万台を販売する計画です。

EVでは、2010年12月に「リーフ」を世界初の量産型EVとして発売。2020年以降は、中国で販売を拡大させる方針です。エンジンを利用して発電し、モーターで駆動する「e-Power」は「ノート」「セレナ」に搭載しており、今後は他の車種にも展開していく予定。海外市場向け高級車ブランド「インフィニティ」は、2021年度以降に発売するモデルをすべてEVかe-Power搭載車にします。

技術動向

自動運転技術の分野では、カーナビゲーションで目的地を設定すると、高精度な地図データを使いながら、高速道路の出口まで自動で走行してくれる「ProPILOT 2.0」を開発。車体に搭載された7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーが、白線や標識、周辺の車両などを三次元的に把握し、アクセルとブレーキ、ステアリングを制御しながら走行します。
安全運転支援技術では、車体を真上から見ているような映像をディスプレイに表示する「インテリジェントアラウンドビューモニター」を開発。周囲の車両や車幅を検知し、駐車時のハンドルの切り返しをサポートします。ボタンを長押しするだけで駐車できる「プロパイロットパーキング」は、「リーフ」に搭載。また、走行中に車線の逸脱を防止したり、斜め後ろの車両との接近を警告・回避したりするシステムも開発しています。

電動化の分野では、充電の必要がなく、ガゾリンエンジンとモーターで駆動する電動パワートレイン「e-power」を開発。2.0Lターボエンジンに匹敵する加速性を発揮しながら、電気自動車のような高燃費を実現しました。「e-POWER 4WD(モーターアシスト方式)」は、雪道など滑りやすい道路でも発進・加速をスムーズに行うことができる四輪駆動のパワートレイン。速度が上がると二輪駆動に、速度が下がり前輪の空転を検知すると四輪駆動に切り替わり、安定的な走行をサポートします。
「ノート」に搭載されている「e-POWER Drive」は、アクセルペダルを戻すだけで減速する技術。渋滞やカーブなど加減速を繰り返すような場面でも、頻繁にアクセルとブレーキを踏み変える必要がなくなります。「リーフ」には、回生ブレーキと油圧ブレーキを組み合わせた「e-pedal」を搭載。四輪全てにブレーキがかかる仕組みのため、アクセルペダルだけで安全に発進・加速・停止を行うことが可能です。

グローバル展開

日産自動車は、アメリカ中心だった海外事業を、高成長が期待される国・地域へとシフトさせています。
中国では、2022年までに年間販売台数を260万台、売上高を3000億人民元(約5兆円)とする方針。運転支援システムの搭載を進め、全ブランド合計で20以上の電動化モデルを展開する予定です。2019年4月には3社連合で、中国・上海に「アライアンス研究開発」を設立。自動運転、EV、コネクティッドカーなどの次世代技術の開発を行います。

中近東や南アフリカなどの新興国でもシェアの拡大を目指しています。
中近東では、2017年度に16%だったシェアを2022年度には20%に拡大することを目標に掲げています。2018年3月には、パキスタンのガンダーラ日産と、低価格な乗用車ブランド「ダットサン」の委託生産のライセンス契約を締結。2020年に販売を開始します。南アフリカ共和国では2019年4月、ピックアップトラック「ナバラ」を生産するため、南アフリカ日産のロスリン工場を拡張。2020年に生産を開始する予定です。エジプトでは、直接投資の生産拠点を持つ唯一のメーカーとしてシェアの拡大を図ります。

2019年3月期の地域別の売上高は、北米が5兆4921億円(うち米国4兆5330億円)、欧州が1兆6573億円、アジアが1兆3187億円、その他(大洋州、中近東、南アフリカ、メキシコを除く中南米)が1兆2013億円となっています。
海外拠点は、アジアに44ヶ所、北米・メキシコに19ヶ所、欧州に13ヶ所、中南米に8ヶ所、アフリカには4ヶ所、大洋州に3ヶ所、中東・湾岸諸国に2ヶ所あります。

会社概要

社名 日産自動車株式会社
設立年 1933年12月26日
本社所在地 〒220-8686 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号
市場名 東証一部
代表取締役 西川 廣人
社債格付け A+
資本金 605,813百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

転職サポートを依頼する

拠点一覧

日産自動車の拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 横浜工場(神奈川県横浜市)
  • 追浜工場(神奈川県横須賀市)
  • 栃木工場(栃木県上三川町)
  • 日産自動車九州㈱(福岡県苅田町)
  • いわき工場(福島県いわき市)
  • ジヤトコ㈱富士事業所他(静岡県富士市他)
  • 日産車体㈱湘南工場他(神奈川県平塚市他)
  • 愛知機械工業㈱熱田工場他(愛知県名古屋市)
  • カルソニックカンセイ㈱群馬工場他(群馬県邑楽町他)
  • 日産ネットワークホールディングス㈱(神奈川県横浜市他)
海外拠点一覧
  • 北米日産会社
  • メキシコ日産自動車会社
  • 日産モトール・イベリカ会社
  • 英国日産自動車製造会社
  • ルノー日産オートモーティブインディア社
  • タイ日産自動車会社
  • ロシア日産自動車製造会社
  • ブラジル日産自動車会社

関係会社一覧

日産自動車の関係会社一覧

  • ルノー
  • 日産車体㈱
  • 欧州日産自動車会社
  • ニッサンインターナショナルホールディングスビーブイ
  • 日産英国持株会社
  • 日産モトール・イベリカ会社
  • 北米日産会社
  • メキシコ日産自動車会社
  • ルノー日産オートモーティブインディア社
  • 日産(中国)投資有限公司

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