ダイハツ工業
ダイハツ工業の企業情報
ダイハツ工業(ダイハツ)は、大阪府池田市に拠点を置く小型車メーカーです。
2016年8月にトヨタ自動車(トヨタ)の完全子会社となり、現在はトヨタ向けにも軽自動車や小型車を供給しています。
2006年度から13年連続で国内軽自動車販売シェア1位を獲得しています。
現在募集中の求人
■同社にて下記業務を担当いただきます。
【具体的には】
(1) 海外事業体連携対応
海外生産車両に必要なグローバル生産補給部品について、関連海外事業体と連携して、生産・販売開始までの推進フォローを行う事務局機能を担当いただきます。(英語必須)
(2) 補給部品法規認証対応
国内外新車立ち上げに伴い新規に設定される補給部品に求められる適用法規の確認、法規改正に伴う適用対象部品の確認など、設計部門との連携により生産・販売開始までの推進フォローを行う事務局機能を担当いただきます。(英語不要)
その他、スキルやご経験に応じて国内補給部品に関連する売上・限界利益の管理などをお任せする場合があります。
【仕事の進め方】
(1) 海外事業体連携対応
新車プロジェクト単位で関連事業体とワーキング活動を行うための事務局です。
一つのプロジェクトで通常3か国3事業体をTeamsにて同時接続して、会議の進行管理役として、商物流の機能・役割の整理や工程進捗確認を行います。
(2)-1 補給部品法規認証対応
新車プロジェクト単位、法規改正単位で担当業務を分担していただきます。
対象となる法規についてはの概要理解は必要ですが、詳細実務は法規認証室や設計開発部署への確認依頼と部内機能部署への展開と進捗管理を行います。
また仕入先様の対応が必要な場合は個別に依頼した上で進捗管理を行います。
(2)-2 補給部品原価管理対応
月初、AccessとExcelのマクロ機能を連結した集計作業を行います。
月次で部内の原価低減会議の資料準備として上記集計資料を実務担当に配布し、会議進行管理を行います。
勤務地 | 兵庫県西宮市山口町阪神流通センター 阪神流通センターに配属予定です。 |
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年収 | 450万円~1200万円 |
お問い合わせ番号 | 363271 |
■有機材料(プラスチック)の耐久品質性能開発を担当していただきます。
【具体的には】
・新型車の開発における内外装部品(バンパなど)に使用されるプラスチック材料の性能領域における企画/設計/予測/評価
・新型車に魅力的な意匠デザインを具現化する商品開発(材料/構造/工法開発)
・材料メーカーや部品メーカーと連携した内装/外装部品の開発(デザイン/商品性)
・カーボンニュートラル(CO2ゼロ)に向けた環境技術開発(リサイクル、環境負荷低減)
STEP1:基盤技術(樹脂/接着剤/繊維など)の領域で小規模開発業務
STEP2:マイナーチェンジモデルの車両開発
STEP3:フルモデルチェンジモデルの車両開発
<詳細>
・基盤技術習得のため既販車対応業務(材料変更など)や新規開発テーマの補助業務から担当いただく予定です。
・1年後を目途に新型車両のマイナーモデルチェンジ開発を有機材料分野の経験者に指導とサポートを受けなが、企画/図面/試作/量産の全ての開発フェーズの実務担当としてのが活躍を期待されます。
<仕事の進め方>
・新型車の開発は1つのプロジェクトを1人で担当頂きます(初めは経験者の指導とサポートを受ける)
・個人担当となる事が多いですが、チームリーダのサポートがあるため、困り事は日常的にコミュニケーションを図りながら業務推進するスタイルです。
・車両開発/先行開発共に、社内の関係部署や社外の関係会社と連携しながら業務を進めることが多い職場です。
・多くの関係部署や関係会社と課題解決しながらミッションを達成していくため、特にコミュニケーション力や調整力を求められる事が多くあります。
勤務地 | 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ※入社後は記載された勤務地での業務に従事していただきますが、その後は個々の適性や希望を考慮し、同社や関連グループの他の拠点への異動の可能性もあります。 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 376922 |
■自動車の防錆技術開発を担当していただきます。
【具体的には】
・同社の開発車における防錆技術の開発と評価
・錆びにくい車両を開発するために、車両の構造や材料(鋼板、シーラー等)を検討し、開発および評価を行うことで、高品質で低コストな車両作りに貢献
・設計部門と協力し、錆びにくい材料を適所に採用し、水の流れなどの構造や仕向地の環境を考慮して車両を開発し、実車および部品評価によってその性能を確認
<詳細>
車両は金属で作られているため錆びると、見栄えが悪くなったり、故障の原因となります。この錆を防ぐ手法が防錆技術です。
防錆技術では、設計部門と協力して錆びにくい車の構造を開発し、コストパフォーマンスの良い錆びにくい鋼板の使用方法を検討しています。
また市場調査を定期的に行い、錆の状況や環境変化などを把握し、評価項目の追加検討や見直しを行っています。
車の構造や材料について、図面段階で技術を織り込み、これに加えて実際に車に塩水をかけて走行させたり、湿度の高い箱に放置したりして性能を評価していきます。(評価は評価部門に依頼します)
<仕事の進め方>
・車両の企画段階から始まり、図面作成の段階での防錆性能の検討、車両や部品の評価を行い、最終的には自身が関わった車両を市場に送り出します。
・車両の開発は設計部門、工場部門、実験部門、さらには海外事業部門(インドネシア、マレーシア、タイなど)の多くのエンジニアと連携して行います。
・国内外の市場調査やCAE、DXを用いた腐食予測技術の開発についても取り組んでいます。
【入社後のキャリアパス】
チームの一員として車両開発の実績を積んだ後、リーダーとして新規開発の企画・推進リーダーとしての活躍が期待されます。
勤務地 | 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ※入社後は記載された勤務地での業務に従事していただきますが、その後は個々の適性や希望を考慮し、同社や関連グループの他の拠点への異動の可能性もあります。 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 376918 |
■自動車の脱炭素化開発(金属材料領域)を担当していただきます。
【具体的には】
・鉄鋼材料やアルミニウム合金材料のリサイクル材の利用技術の開発
・車体軽量化のための高強度材料の製品適用技術の開発 等
これらの技術開発は脱炭素化に貢献する新材料の適用技術を進めることを目指しています。
具体的には、新材料の特性やその発現メカニズムを理解し、自動車部品に適用した際の影響を予測します。その予測に基づき、評価確認プロセスを構築し、関係部署と調整しながら評価を進めます。評価の結果、課題がある場合は対策を立案し、その効果を確認します。最終的に、材料の採否を判断します。
【仕事の進め方】
・車体・シャシ・ユニット(エンジン、変速機、モーター)の設計・評価部署や生技部署と一体となり開発を進めます。
・金属全般が担当領域のため、車体やユニットで使われる様々な金属材料について学べ、上記関係部署からも頼られる部署です。
【入社後のキャリアパス】
開発業務に従事しながら、車両やユニット全般に関する知識を習得し、将来的には新規開発の企画や推進をリードするリーダーとして活躍していただくことが期待されます。
【仕事のやりがい、魅力】
・先行開発から量産車開発まで一気通貫で関わる事ができ、自分のアイデアを車両にのせていくやりがいを感じながら仕事ができます。
・技術の前に忖度は必要なく、上位職を含め対等なディスカッションのもと原理原則に忠実な意思決定ができる職場です。
勤務地 | 大阪府池田市桃園2丁目1番1号 ※入社後は記載された勤務地での業務に従事していただきますが、その後は個々の適性や希望を考慮し、同社や関連グループの他の拠点への異動の可能性もあります。 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 376916 |
■同社にて、下記業務を担当いただきます。
【具体的には】
<ポジション(1)>
・3D/CADでの設計(製品SE、ダイフェース設計、構造設計):デジタル技術を駆使し、図面レスを実現
・CAE解析:プレスにおける成形シュミレーションの実施、強度解析など
<ポジション(2)>
・NC加工データ:型加工データの作成、加工シュミレーション実施
・NC加工:効率よく高品質なプレス金型の実現
・組付仕上げ/生産準備:設計図面や仕様書の最終確認、金型部品組付けと最終的な形に仕上げる
・品質管理全般:3D測定器などを用いた品質チェック
【部署の役割・業務内容詳細】
ボデーの主要な要素であるサイドアウターは、意匠やデザイン性も重視されるパネルであり、その製造は技術的に難易度が高く、各自動車メーカーは、ボデー部品の内製化に取り組んでおり、一部の金型メーカーもこの分野に参入していますが、同社のダイエンジニアリングセンターでは効率よく高品質なプレス金型を実現しています。他社には追随できない熟練された職人技術が集約されています。これらの技術はグループ会社や海外事業体でも新しい車種プロジェクトにおいて重要な役割を果たしています。現地で生産可能な金型の調達や、新規生産ラインの立ち上げにおける技術支援が必要とされています。技術支援は、同社の使命の一つであり、先進的な造形技術者育成を行っています。
勤務地 | 兵庫県川西市矢問3 丁目21-2 ・ダイエンジニアリングセンターへの配属予定です ※入社後は記載された勤務地での業務に従事していただきますが、その後は個々の適性や希望を考慮し、同社や関連グループの他の拠点への異動の可能性もあります。 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 378540 |
年収情報
平均年収651万円 / 自動車業界内の年収順位 35/101位
年収推移
自動車業界の平均年収 | 618万円 |
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推定生涯賃金 | 2億4306万円 |
年齢別年収シミュレーション
平均年齢 | 40.4歳 |
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平均勤続年数 | 18.5年 |
売上等の推移(直近3年間)
売上高推移
経常利益推移
従業員数推移
事業戦略
事業方針
ダイハツは、2017年3月に中長期経営シナリオ「D-Challenge 2025」を策定。「モノづくり」と「コトづくり」の2つの軸で事業を展開する方針を掲げました。「モノづくり」では▽ダイハツブランドの位置づけの明確化▽軽を基点としたDNGAの実現▽地域戦略――を、「コトづくり」では、顧客や地域との接点拡大を進めています。
製品開発では、新型のプラットフォーム(車体の骨格部分)を基礎として開発を行う「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の考え方をもとに、新型車の開発を進めています。電動化やコネクティッドサービスの実現などを見据えながら、軽自動車から小型自動車まで設計思想を共通化する「一括企画開発」の手法を活用。これによって、部品共通化率75%以上を見込んでいます。
「電動化」「自動運転」「コネクティッド」といった次世代技術については、トヨタと協力しながら商品化に取り組んでいきます。
他社との提携状況
2019年6月に、MONET Technologies(東京都港区)と資本・業務提携を実施。地域ごとに密着し、「住み続けられる街づくりや元気ある街づくり」につながるようなモビリティサービスを提供していきます。
注力分野
ダイハツは、「電動化」「自動運転」「コネクティッド」などの先進技術の開発に注力しており、トヨタと共同で技術の開発を行っています。
電動化の分野では、環境規制に対応した電動化技術の開発を進めています。まずは燃費効率と環境性能の高いコンベンショナルエンジンの開発を進め、段階的にハイブリッドエンジン、電動化エンジンの開発に着手していく予定。トヨタやマツダが共同出資する電気自動車(EV)基盤技術会社「EV C.A. Spirit」に参画し、技術者を派遣しています。
自動運転の分野では、運転が困難な高齢者が1人で移動することが可能な自動車を提供することを将来的なビジョンとしており、予防安全機能「スマートアシスト(スマアシ)」の進化と搭載車種の拡大を進める方針です。
コネクティッドの分野では、2018年1月に組織変更を行い、主要戦略立案を行うコーポレート企画センターに「コネクティッド推進室」を設置。DNGAの考えをもとに開発した次世代車両にコネクティッドサービスを導入する方針で、ダイハツ独自の事故などへのサポートサービスの準備も進めています。
中期経営シナリオの主軸の1つである「コトづくり」では、顧客や地域との接点拡大を目指した取り組みを行っています。
CSR活動の一環である「地域密着プロジェクト」では、高齢者向けに健康安全運転講座を実施。理学療法士による体力測定や運動指導を行っており、衝突回避支援システムを体験できるコーナーも設けています。2020年をめどに、全国的な活動として拡大させていく予定です。通所介護事業者向けに送迎業務や運行管理を行うシステム「らくぴた送迎」も開発・販売しており、ブランド力の強化や福祉車両の拡販を図っています。
技術動向
ダイハツは、プラットフォームやCVT(無段変速機)を改良し、高い燃費性能を実現する車両を開発しています。
2019年7月に販売された「タント」は、DNGAに基づいて開発した車両の第一弾。一から開発した「軽量高剛性プラットフォーム」は、サスペンションアレンジを最優先で設計しており、衝突安全性、NV性能(騒音・振動に対する性能)、ボディ強度を大幅に向上させました。
エンジンには日本初となる「マルチスパーク(複数回点火)」を採用し、燃費効率を大幅に向上。CVTにはスプリットギヤを組み込むことで、伝達効率の良いベルトとギアによる駆動が可能になり(パワースプリット技術)、高速域でも低燃費で静かな走行が可能になりました。
予防安全機能では、前方の車両や歩行者を検知し、衝突を回避するブレーキ機能などをパッケージ化した「スマアシⅢ」を開発。従来はレーザーレーダーや単眼カメラを使っていましたが、スマアシⅢではステレオカメラを採用しています。衝突回避支援ブレーキ機能が作動する速度も、50km/h以下から60km/h以下に引き上げ(対向車の場合)、自動でハイビームとロービームを切り替える技術も追加しました。
ブレーキとアクセルを踏み間違えた時にエンジン出力を抑制したり、ブザーで警告したりする後付けの安全装置「つくつく防止」も開発しており、2019年7月現在で7車種8モデルに対応しています。
グローバル展開
ダイハツは、インドネシアとマレーシアに生産拠点を持っています。今後も引き続き2カ国でシェアの拡大を図り、ブランド力を高めていきます。
インドネシアでは、2018年度に生産台数シェア1位を獲得しました。2018年2月には、子会社である「アストラダイハツモーター」が、小型乗用車「シリオン」をフルモデルチェンジして発売。従来のモデルより全長と全幅を広げることで、スタイリッシュなデザインと車内空間や荷室の広さを両立させました。
マレーシアでは2006年から13年連続で自動車販売シェア1位を獲得しています。2019年1月には、マレーシアとの合弁会社「プロドゥア」からコンパクトSUV「アルズ」を販売しました。
会社概要
拠点一覧
ダイハツ工業の拠点(研究開発・テストセンター含む)
国内拠点一覧 |
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海外拠点一覧 |
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関係会社一覧
ダイハツ工業の関係会社一覧
- ダイハツ九州㈱
- プロドゥア・オート・コーポレーション㈱
- プロドゥア・マニュファクチャリング㈱
- プロドゥア・グローバル・マニュファクチャリング㈱
- ナショナル・エンジン・マニュファクチャリング㈱
- アストラ・ダイハツ・モーター㈱
- ㈱ダイハツメタル
- ダイハツ信販㈱
- ダイハツ輸送㈱
他の完成車メーカー・部品メーカー情報
外資系自動車部品メーカー
- アメリカン・アクスル&マニュファクチャリング
- イリノイ・ツール・ワークス
- インフィニオンテクノロジーズ
- ヴァレオ
- 濰柴動力股份
- エバースペッシャー
- MRF
- マザーソン・スミ・システムズ
- オートリブ
- クーパー・スタンダード・ホールディングス
- クーパー・タイヤ・アンド・ラバー
- クノールブレムゼ
- クムホタイヤ
- グルーポアントリン
- ラインメタル・オートモーティブ
- コンチネンタル・オートモーティブ
- CIEオートモーティブ
- GKN
- シェフラー
- ジョンソンコントロールズ
- ジョンソン・マッセイ
- ZF/ZF TRW
- ソルベイ
- 星字(ソンウ)ハイテック
- デーナ
- TIオートモーティブ
- TEコネクティビティ(タイコエレクトロニクスジャパン)
- テネコ
- ドラクスルマイヤー
- イートン
- SKF
- ハネウェル
- IAC
- ネクスティア・オートモーティブ
- ネマク
- ハリタ・シーティング・システムズ
- ビステオン
- 現代WIA(ヒュンダイダブリュアイエー)
- 現代モービス(ヒュンダイモービス)
- ピレリ
- プラスチックオムニウム
- フレックスエヌゲート
- ブローゼ
- 北京海納川
- ベバスト
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