ダイハツ工業
ダイハツ工業の企業情報
ダイハツ工業(ダイハツ)は、大阪府池田市に拠点を置く小型車メーカーです。
2016年8月にトヨタ自動車(トヨタ)の完全子会社となり、現在はトヨタ向けにも軽自動車や小型車を供給しています。
2006年度から13年連続で国内軽自動車販売シェア1位を獲得しています。
現在募集中の求人
■同社にて、下記業務を担当していただきます。
【具体的には】
・車体の開発部署で、車体の設計を担う
※車づくりを通じて、クリーンな社会実現と安価で安全な移動手段の提供の実現を目指します。
※1mm1g1円1秒に拘った高い目標の開発が求められます。
【仕事の進め方】
・機種開発のプロジェクトは複数でグループを編成し推進します。
担当→チームリーダー→グループリーダーになるにつれ、見る部品の範囲が拡大します。
・関係部署が多岐にわたり、開発の中心に位置する部署です。
そのため初期構想から発売後の品質対応まで関わるため、車一台の開発を学び把握できます。
・常に「お客様目線」を持ちながら、性能、品質、部品素質(原価)を突き詰めて考え抜きます。
・他社よりも短期な日程で開発を推進できており、関連部署との連携が強みです。
・国内関連会社をはじめ、海外子会社などの繋がりもあり、社外との繋がりも深いです。
【入社後のキャリアパス】
開発車種のチームの一員として実績を積んだ後、部位リーダー、更にはグループリーダーとして車体の設計開発を担当いただきます。
車一台をトータルで見る目を養い、将来的には先行開発やエキスパートといった業務へ幅を広げていただけます。
勤務地 | 大阪府池田市 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 320211 |
■同社にてAIやBIを用いて社内外のデータを分析することで開発の上流から生産、販売まで様々な職場の課題解決・改善に携わっていただきます。
【具体的には】
・業務データのAIまたはBIを活用した分析
・データを活用した新たな業務プロセスの提言
・データを活用した新たなサービスの企画
・収集したデータの整備、データベースの構築、分析環境におけるセキュリティ対策
【部署の役割】
社内にある全ての膨大なデータをあらゆる角度から分析し、事業の意思決定を行い、会社のデジタル活用を伴走、支援しています。
また、データとAIの民主化を実現するために様々な取り組みをしています。(例えば、スマートファクトリー、デジタルマーケティングなど)
【仕事の進め方】
各事業部の課題に対して、2~3名でチームを組み、テーマ集めから課題整理、データ分析、デプロイまで、伴走型で取り組んでいます。
自動車メーカーだからこそ、多くのテーマがありデータも自ら取得できるため、多くの事例作りを通じて成長することができます。
ビジョン、ミッション、バリューがあり、活動方針のもと各担当が自ら考えて、事例作りを行います。
また、オンボーディングや育成方針に沿ってデータサイエンティストが成長できる環境も整っています。
職場は「49インチ湾曲モニタ、ゲーミングPCなど」働きやすい環境を整えています。
勤務地 | 大阪府池田市,東京都中央区 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 317738 |
■自動車シャシーのプラットフォーム及びシステム設計開発を担当していただきます。
【具体的には】
・運動性能、操縦安定性、乗心地を担うプラットフォーム開発
・サスペンション系の先行要素開発、量産部品の設計開発
・ステアリング系の先行要素開発、量産部品の設計開発、ステアリング制御開発
・ブレーキ系の先行要素開発、量産部品の設計開発、ブレーキ制御開発、 電動ブレーキ開発(電動車向け開発含む)
・エンジンマウントの先行要素開発、量産部品の設計開発
<入社後のキャリアパス>
チームの一員として実績を積んだのち、将来的にはリーダーとなって新規プロジェクトの開発を担って頂きたいと考えています。
複数のプロジェクトを通じてシャシー部品全般の知識を習得頂き、シャシーの機種開発リーダーや部品軸の開発リーダーとしてキャリアアップを図って頂きます。
勤務地 | 大阪府池田市 |
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年収 | 400万円~800万円 |
お問い合わせ番号 | 299587 |
年収情報
平均年収651万円 / 自動車業界内の年収順位 35/101位
年収推移
自動車業界の平均年収 | 618万円 |
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推定生涯賃金 | 2億4306万円 |
年齢別年収シミュレーション
平均年齢 | 40.4歳 |
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平均勤続年数 | 18.5年 |
売上等の推移(直近3年間)
売上高推移
経常利益推移
従業員数推移
事業戦略
事業方針
ダイハツは、2017年3月に中長期経営シナリオ「D-Challenge 2025」を策定。「モノづくり」と「コトづくり」の2つの軸で事業を展開する方針を掲げました。「モノづくり」では▽ダイハツブランドの位置づけの明確化▽軽を基点としたDNGAの実現▽地域戦略――を、「コトづくり」では、顧客や地域との接点拡大を進めています。
製品開発では、新型のプラットフォーム(車体の骨格部分)を基礎として開発を行う「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の考え方をもとに、新型車の開発を進めています。電動化やコネクティッドサービスの実現などを見据えながら、軽自動車から小型自動車まで設計思想を共通化する「一括企画開発」の手法を活用。これによって、部品共通化率75%以上を見込んでいます。
「電動化」「自動運転」「コネクティッド」といった次世代技術については、トヨタと協力しながら商品化に取り組んでいきます。
他社との提携状況
2019年6月に、MONET Technologies(東京都港区)と資本・業務提携を実施。地域ごとに密着し、「住み続けられる街づくりや元気ある街づくり」につながるようなモビリティサービスを提供していきます。
注力分野
ダイハツは、「電動化」「自動運転」「コネクティッド」などの先進技術の開発に注力しており、トヨタと共同で技術の開発を行っています。
電動化の分野では、環境規制に対応した電動化技術の開発を進めています。まずは燃費効率と環境性能の高いコンベンショナルエンジンの開発を進め、段階的にハイブリッドエンジン、電動化エンジンの開発に着手していく予定。トヨタやマツダが共同出資する電気自動車(EV)基盤技術会社「EV C.A. Spirit」に参画し、技術者を派遣しています。
自動運転の分野では、運転が困難な高齢者が1人で移動することが可能な自動車を提供することを将来的なビジョンとしており、予防安全機能「スマートアシスト(スマアシ)」の進化と搭載車種の拡大を進める方針です。
コネクティッドの分野では、2018年1月に組織変更を行い、主要戦略立案を行うコーポレート企画センターに「コネクティッド推進室」を設置。DNGAの考えをもとに開発した次世代車両にコネクティッドサービスを導入する方針で、ダイハツ独自の事故などへのサポートサービスの準備も進めています。
中期経営シナリオの主軸の1つである「コトづくり」では、顧客や地域との接点拡大を目指した取り組みを行っています。
CSR活動の一環である「地域密着プロジェクト」では、高齢者向けに健康安全運転講座を実施。理学療法士による体力測定や運動指導を行っており、衝突回避支援システムを体験できるコーナーも設けています。2020年をめどに、全国的な活動として拡大させていく予定です。通所介護事業者向けに送迎業務や運行管理を行うシステム「らくぴた送迎」も開発・販売しており、ブランド力の強化や福祉車両の拡販を図っています。
技術動向
ダイハツは、プラットフォームやCVT(無段変速機)を改良し、高い燃費性能を実現する車両を開発しています。
2019年7月に販売された「タント」は、DNGAに基づいて開発した車両の第一弾。一から開発した「軽量高剛性プラットフォーム」は、サスペンションアレンジを最優先で設計しており、衝突安全性、NV性能(騒音・振動に対する性能)、ボディ強度を大幅に向上させました。
エンジンには日本初となる「マルチスパーク(複数回点火)」を採用し、燃費効率を大幅に向上。CVTにはスプリットギヤを組み込むことで、伝達効率の良いベルトとギアによる駆動が可能になり(パワースプリット技術)、高速域でも低燃費で静かな走行が可能になりました。
予防安全機能では、前方の車両や歩行者を検知し、衝突を回避するブレーキ機能などをパッケージ化した「スマアシⅢ」を開発。従来はレーザーレーダーや単眼カメラを使っていましたが、スマアシⅢではステレオカメラを採用しています。衝突回避支援ブレーキ機能が作動する速度も、50km/h以下から60km/h以下に引き上げ(対向車の場合)、自動でハイビームとロービームを切り替える技術も追加しました。
ブレーキとアクセルを踏み間違えた時にエンジン出力を抑制したり、ブザーで警告したりする後付けの安全装置「つくつく防止」も開発しており、2019年7月現在で7車種8モデルに対応しています。
グローバル展開
ダイハツは、インドネシアとマレーシアに生産拠点を持っています。今後も引き続き2カ国でシェアの拡大を図り、ブランド力を高めていきます。
インドネシアでは、2018年度に生産台数シェア1位を獲得しました。2018年2月には、子会社である「アストラダイハツモーター」が、小型乗用車「シリオン」をフルモデルチェンジして発売。従来のモデルより全長と全幅を広げることで、スタイリッシュなデザインと車内空間や荷室の広さを両立させました。
マレーシアでは2006年から13年連続で自動車販売シェア1位を獲得しています。2019年1月には、マレーシアとの合弁会社「プロドゥア」からコンパクトSUV「アルズ」を販売しました。
会社概要
拠点一覧
ダイハツ工業の拠点(研究開発・テストセンター含む)
国内拠点一覧 |
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海外拠点一覧 |
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関係会社一覧
ダイハツ工業の関係会社一覧
- ダイハツ九州㈱
- プロドゥア・オート・コーポレーション㈱
- プロドゥア・マニュファクチャリング㈱
- プロドゥア・グローバル・マニュファクチャリング㈱
- ナショナル・エンジン・マニュファクチャリング㈱
- アストラ・ダイハツ・モーター㈱
- ㈱ダイハツメタル
- ダイハツ信販㈱
- ダイハツ輸送㈱
他の完成車メーカー・部品メーカー情報
外資系自動車部品メーカー
- アメリカン・アクスル&マニュファクチャリング
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- インフィニオンテクノロジーズ
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- エバースペッシャー
- MRF
- マザーソン・スミ・システムズ
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- ネマク
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