NTN

NTNの企業情報

NTNは、自動車向けハブベアリングをはじめ、等速ジョイント、深溝玉軸受などを手掛けるメーカーです。
自動車向けハブベアリングでは世界トップ、等速ジョイントでは世界2位のシェアを誇り、2017年度においては自動車向け事業の売上高が全体の68.3%を占めています。

2018年3月末の時点では、本国日本を含めた全世界で25,493人の従業員を抱えています。
事業体制は、主に以下3つの市場向け事業により構成されてます。

・自動車市場
・産業機械市場
・アフターマーケット市場

現在は、EVの普及拡大の流れを踏まえ、「電動化」に対応する商品開発に注力しています。

年収情報

平均年収697万円自動車業界内の年収順位 37236

年収推移

  • データなし

2015年度

  • 700.6万円

2016年度

  • 697.1万円

2017年度

自動車業界の平均年収 618万円
推定生涯賃金 2億3648万円

年齢別年収シミュレーション

  • 456万円

25歳

  • 545万円

30歳

  • 633万円

35歳

  • 714万円

40歳

  • 736万円

45歳

  • 721万円

50歳

平均年齢 40.6歳
平均勤続年数 18.6年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 716,996百万円

2015年度

  • 683,328百万円

2016年度

  • 744,372百万円

2017年度

単独
  • 335,544百万円

2015年度

  • 318,561百万円

2016年度

  • 342,446百万円

2017年度

経常利益推移

連結
  • 38,211百万円

2015年度

  • 29,604百万円

2016年度

  • 31,250百万円

2017年度

単独
  • 19,593百万円

2015年度

  • -2,522百万円

2016年度

  • 7,965百万円

2017年度

従業員数推移

連結
単独

2018年3月期におけるNTNの売上高は、7,443億7,200万円で前年比8.9%増、営業利益は396億800万円で前年比11.2%増、経常利益は312億5,000万円で前年比5.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は203億7,300万円で前年比619.9%増となりました。

このうち自動車市場向けの売上高は5,085億9,200万円で前年比5.9%増、利益は218億300万円で前年比9.0%増となりました。
このほか、補修市場向けの売上高は1,166億9,500万円で前年比11.7%増、産業機械市場向けは1,190億8,500万円で前年比20.8%増となりました。

NTNは中期経営計画「DRIVE NTN100」において、2020年度における売上高を8,000億円、営業利益を570億円とする目標を掲げています。
このうち自動車市場向けの売上高は5,500億円、営業利益は300億円に設定されています。

事業戦略

事業方針

NTNは2018年5月、2018年度から2020年度までの中期経営計画「DRIVE NTN100」を発表。
ハブベアリングやドライブシャフトといった基盤技術・商品の強化を図るとともに、電動化、EV化、自動運転技術など自動車市場の変化に対応することで、新領域の拡大を進める方針を示しました。

同中期経営計画の最終年度となる2020年度の数値目標としては、売上高8,000億円(うち自動車市場向けは5,500億円)を掲げています。

なお2017年3月には、新領域としてEV事業を本格的に展開し、2025年に同事業で300億円の売上高を目指すと発表しています。

注力分野

NTNは「電動化」に対応する商品開発に注力しています。

モーター・ジェネレーター機能が付いたハブベアリング「eHUB」の開発と小型化や、中国のEVメーカーとの技術ライセンス契約の締結、さらにEVなどの研究開発に関して大学と協力体制を構築するなど、EVの普及拡大に対応するための取り組みを進めています。

技術動向

下記は、NTNの研究開発活動の一例です。

  • 2017年3月、ヨーロッパの完成車メーカーと、後輪駆動車向けドライブシャフトの共同開発を開始。等速ジョイントの設計見直しと軽量化を図る。
  • 2017年3月、次世代自動車向けセンサーに関して、センシング方法や磁気エンコーダーを改善することで、車輪速センサーの分析改善をそれまでの40倍に高める技術を確立したと一部で報道。
  • 2017年5月、高速回転対応プーリー用軸受を開発したと発表。同製品は保持器とシール回転遠心力に対応した設計とすることにより、高速回転時のシールリップ部の発熱や保持器の変形を抑え、外輪回転数を従来品の約1.3倍に増加させたもの。
  • 2017年7月、EVや自然エネルギーなどの研究開発で協力することを目的に、大阪大学大学院工学研究科に共同研究施設を開設したと発表。NTNの基盤技術と大阪大学のAI、IoT技術を融合させ、研究開発を加速させるのが狙い。
  • 2017年10月、低フリクションハブベアリングⅡを開発したと発表。シール先端の接触リップ枚数を削減することで、回転フリクションを50%低減した。
  • 2017年10月、モーター・ジェネレーター機能が付いたハブベアリング「eHUB」を開発したと発表。モーターが駆動アシストすることでエンジン負荷を減らし、減速時にはエネルギーを電力に回生する機能を持つ。従来のエンジンのみを搭載した自動車と比べて最大25%の燃費向上が図れるとした。
  • 2017年11月、自動車部品メーカーである日信工業と、2025年の実用化を目指して電気ブレーキシステム(EMB)を共同開発すると一部で報道。
  • 2018年4月、中国の長春富晟汽車創新技術 (FSAT)とインホイールモーター(IWM)駆動システムに関する技術ライセンス契約を締結。NTNが開発したインホイールモーターと駆動システムと車両運動制御技術がFSATの電気自動車に搭載される。2019年にFSTAによる同モデルの量産が開始される見通しで、2023年にはライセンス料として約70億円の収入が見込まれるとしている。
  • 2018年5月、「HEDJ」をプロペラシャフト用に再設計した、小型しゅう動式等速ジョイント「HEDJ-P」を開発したと発表。17%軽量化されたほか、外径も6%コンパクト化された。
  • 2018年5月、ステアリング装置を変えずに車両の前輪転舵・懸架装置に取り付けられるハブベアリング「sHUB」を開発したと発表。前輪に搭載できるステアリング補助機能付きハブベアリングとしては業界初。
  • 2018年5月、超高角高効率固定式等速ジョイント「CFJ-W」を開発したと発表。自動車の前輪用ドライブシャフトとして、同時点では世界最高の最大角度55度を実現。エンジンやモーターの動力をタイヤに伝達する役割を持つほか、車両の最小回転半径の縮小化にも寄与するとした。

グローバル展開

2018年3月末時点で、NTNは国内拠点のほか、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、ドイツ、フランス、イタリア、ルーマニア、中国、インド、タイ、韓国、オーストラリア、台湾に生産拠点を有しています。

○海外における取り組み

■アメリカでの取り組み
  • 2017年3月、高雄工業と高周波熱錬との合弁会社であるNTK Precision Axle Corporation(NTK)の第2工場を、アメリカのインディアナ州にある完成品工場NTN Driveshaft Anderson, Inc.の西側に建設すると発表。同拠点ではドライブシャフト用部品の加工を行う。

部門構成・部門ごとの方針

NTNの事業体制は、主に以下の3市場向けの事業により構成されています。

◯自動車市場

ハブベアリングや等速ジョイント、ニードルローラベアリングなどの製造・販売。EV(電気自動車)関連商品の開発も行う。

◯産業機械市場

建設機械や鉄道車両、工作機械、農業機械、航空・宇宙、事務機器、風力発電装置など産業機械分野向け各種軸受の製造・販売。

◯アフターマーケット市場

代理店を通じた一般機械の補修用軸受販売をはじめ、自動車補修部品の販売と、鉱山、製紙工場などの設備補修市場向け。

NTNは2018年5月に発表した中期経営計画「DRIVE NTN100」で、2020年度における自動車市場向け売上高を5,500億円と設定しています。

NTNの報道ニュース一覧

会社概要

社名 NTN株式会社
設立年 1918年
本社所在地 〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀1丁目3番17号
市場名 東証一部
代表取締役 大久保 博司
社債格付け A-
資本金 54,300百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

NTNの拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 桑名製作所(三重県桑名市)
  • 磐田製作所(静岡県磐田市)
  • 岡山製作所(岡山県備前市)
  • 長野製作所(長野県箕輪町)
  • 本社他(大阪市西区他)
海外拠点一覧
  • NTN DRIVESHAFT,Inc.(Columbus,IN,U.S.A.)
  • AMERICAN NTN BEARING,MFG.CORP.(Elgin IL U.S.A.)
  • NTN-BOWER CORP.(Macomb IL U.S.A.)
  • NTN-SNR ROULEMENTS(Annecy France)
  • NTN-SNR RULMENTI(Sibiu Romania)
  • SNR CEVENNES(Saint Privat des Vieux France)
  • NTN TRANSMISSIONS EUROPE(Allonnes France)
  • NTN Kugellagerfabrik(Deutschland)G.m.b.H.(Mettmann F.R.Germany)
  • NTN MANUFACTURING(THAILAND)CO.,Ltd.(Pluakdaeng Thailand)
  • NTN NEI Manufacturing India Private LTD.(Rewari India)
  • 南京恩梯恩精密機電有限公司(中華人民共和国江蘇省南京市)
  • 上海恩梯恩精密機電有限公司(中華人民共和国上海市)
  • 廣州恩梯恩裕隆傳動系統有限公司(中華人民共和国廣東省廣州市)
  • 恩梯恩LYC(洛陽)精密軸承有限公司(中華人民共和国河南省洛陽市)

関係会社一覧

NTNの関係会社一覧

  • NTN USA CORP.
  • NTN DRIVESHAFT,Inc.
  • NTN-BOWER CORP.
  • NTN Walzlager(Europa) G.m.b.H.
  • NTN-SNR ROULEMENTS(以下 NTN-SNR)
  • NTN TRANSMISSIONS EUROPE
  • NTN NEI Manufacturing India Private LTD.
  • 恩梯恩(中国)投資有限公司
  • 南京恩梯恩精密機電有限公司
  • 上海恩梯恩精密機電有限公司
  • 恩梯恩LYC(洛陽)精密軸承有限公司

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