ユーシン

ユーシンの企業情報

ユーシンは、日本に本社を置く電装品メーカーです。
自動車関連ではキーセット、ドアラッチ、メカニカルヒーターコントロールを主力製品としています。
特にキーセットについては、2013年にフランスのヴァレオ(Valeo)のアクセスメカニズム事業を買収したことで、世界トップクラスのシェアを持つ企業となりました。

1926年、現在のユーシンの前身となる有信商会が設立され、自動車、発動機、航空機などの部品輸入と製作販売を開始。

1942年に有信精器鉱業に社名を変更し、1984年に現在の商号であるユーシンとなりました。

1980年代にはインド、台湾、アメリカなど海外に合弁会社や子会社を設立。
2000年代以降も海外展開の拡大を行い、タイ、中国、ハンガリーなどに拠点を設置しました。

2002年には日本の自動車部品メーカーであるアンセイと、自動車用ラッチシステムの製造・販売およびラッチシステム関連技術の開発に関する業務提携契約を締結(2006年に同契約を解消)。
2008年、ユーシン広島、ユーシン東京、ユーシン・コンピュータ・サービス、ユーシンエンジニアリングをユーシンに統合しました。

2010年、ヨーロッパ、北米、中国に研究開発拠点を設置。
2013年にはフランスの自動車部品メーカーであるヴァレオ(Valeo)からアクセスメカニズム事業を買収しました。

2015年11月末時点では、子会社29社、関連会社1社でグループを構成しており、6,695人の従業員を抱えています。
事業体制は以下3つのセグメントで構成されています。
・自動車部品
・産業機械用部品
・住宅機器用部品

現在は、キーセットの世界シェアを維持するためのM&A活動に注力しています。

年収情報

平均年収586万円

年収推移

  • 552.1万円

2013年度

  • 578.4万円

2014年度

  • 586.4万円

2015年度

自動車業界の平均年収 606万円
推定生涯賃金 2億1787万円

年齢別年収シミュレーション

  • 420万円

25歳

  • 502万円

30歳

  • 583万円

35歳

  • 658万円

40歳

  • 678万円

45歳

  • 665万円

50歳

平均年齢 38.3歳
平均勤続年数 12年

売上等の推移(直近3年間)

売上高推移

連結
  • 108,473百万円

2013年度

  • 155,985百万円

2014年度

  • 164,229百万円

2015年度

単独
  • 53,779百万円

2013年度

  • 58,903百万円

2014年度

  • 60,330百万円

2015年度

経常利益推移

連結
  • 1,536百万円

2013年度

  • 1,057百万円

2014年度

  • 2,176百万円

2015年度

単独
  • 2,840百万円

2013年度

  • 1,549百万円

2014年度

  • 478百万円

2015年度

従業員数推移

連結
単独

2015年11月期における売上高は、国内と海外拠点(中国、アメリカ、メキシコ)での生産・販売が好調だったことが影響し、1,642億2,900万円で前年度比5.3%増となりました。
また、営業利益は47億1,500万円で前年度比53.3%増、経常利益は21億7,600万円で前年度比105.9%増となりました。


部門別の売上高は、

  • 自動車部門が1,413億6,600万円で前年度比6.7%増
  • 産業機械部門が205億6,800万円で前年度比2.7%減
  • 住宅機器部門が22億9,400万円で前年度比3.5%減

となりました。

事業戦略

事業方針

ユーシンのM&Aに関する動向は以下のとおりです。

  • 2012年8月、自動車ラッチを手がけていた完全子会社の大和精工を吸収合併すると発表。同時点でユーシンは広島県にマザー工場を建設中であり、大和精工の設備や人材などは同工場に移管・集約するとしていた。
    同年12月に吸収合併が完了し、ユーシンを存続会社、大和精工を消滅会社とした。
  • 2012年12月、フランスの自動車部品メーカーであるヴァレオ(Valeo)のアクセスメカニズム事業(キーセット、ラッチ、ステアリングブロック、ドアハンドルなどを開発・製造・販売する部門)を買収すると発表。
    2013年5月に買収が完了し、子会社化した。買収額は約202億円。
  • 2014年1月、ヴァレオとインドのミンダ・キャピタル・リミテッド(Minda Capital Limited)との合弁会社、ミンダ・ヴァレオ・セキュリティー・システムズ・プライベート・リミテッド(MVI:Minda Valeo Security Systems Pvt. Ltd.)の株式を取得することでヴァレオと合意していたが、ヴァレオのアクセスメカニズム事業の買収に伴い中止を発表。
    ユーシンはヴァレオに対して解決金として900万ユーロ(約12億6,000万円)支払うことで合意。

注力分野

ユーシンは2013年にヴァレオ(Valeo)のアクセスメカニズム事業を買収したことで、キーセットの世界シェアを大幅に拡大させました。
今後も同製品をはじめとするアクセスシステムの事業強化を図るため、継続的に事業買収や企業買収に注力していく考えです。
M&Aの対象としては、日本の同業他社であるホンダロックやアルファ、東海理化の一部事業などが挙げられます。

技術動向

ユーシンは、日本国内では広島、浜松、埼玉で、海外では中国、ドイツ、アメリカ、インドで研究開発活動を行っています。
2015年11月末の時点では、487人の従業員が研究開発活動に従事しています。

下記は、ユーシンの自動車部門の研究開発活動の一例です。


○パワークロージャーシステム

  • 静音化と軽量化を狙ったCSD(Compact Spindle Drive)を開発。大型車両を除き、片側のみモーターを内蔵し、もう一方はスプリングのみでリアゲートを開閉可能にした。
  • ユーザーが近づくと路面にスポットライトを照射し、それを踏むことによりハンズフリーでリアゲートの開閉操作を可能にするステップゲートを開発。
  • サイドドアを開く際、内側からプロテクターが飛び出してドアの端面を保護し、隣に駐車した車両を傷つけないように防止するドアエッジプロテクターを開発。

○ドアラッチ、キーセット、電動ステアリングロック

  • CO2排出の削減を目的とした軽量化を実施。
  • 動作時の音や振動を低減し、操作性を向上させる技術開発を推進。

○ヒーターコントロール、スイッチ

  • 外観と操作性の向上を目的とした技術開発を継続的に実施。

グローバル展開

2015年11月末時点で、ユーシンの自動車部門はヨーロッパ、アジア、北米、南米地域の15ヶ国に拠点を有しています。


○海外における取り組み

■中国での取り組み
  • 2013年6月、子会社の有信制造(中山)有限公司(U-SHIN Manufacturing (Zhongshan) Co., Ltd.)の新工場の移転が完了し、キーセットの生産を本格的に開始した。
  • 2015年12月、江蘇省無錫市に自動車向けキーセットを製造・販売する新たな子会社を設立すると発表。
    資本金は3,000万ドル(約36億円)。

会社概要

社名 株式会社ユーシン
設立年 1926年7月
本社所在地 〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー
市場名 東証一部
代表取締役 田邊 耕二
資本金 13,036百万円

組織構成や技術開発状況など、ネットに掲載されていない情報 が聞ける。転職についても相談できる。

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拠点一覧

ユーシンの拠点(研究開発・テストセンター含む)

国内拠点一覧
  • 本社,本社工場及びテクニカルセンター(京都市伏見区ほか)
  • 東京統括営業所
海外拠点一覧
  • Yushin America,Inc.
  • Yushin Korea CO.,Ltd.
  • 広州有信精密机械有限公司

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